<今市事件>被告側、改めて無罪主張し結審 判決は8月3日
6/8(金) 18:54配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180608-00000055-mai-soci
栃木県日光市(旧今市市)の小学1年の女児(当時7歳)が2005年に殺害された事件で、殺人罪などに問われ、1審で無期懲役とされた勝又拓哉被告(36)の控訴審第8回公判が8日、東京高裁(藤井敏明裁判長)であった。弁護側は「被告は(女児を)殺しておらず、触れてもいない」と改めて無罪を主張し、検察側は控訴棄却を求めて結審した。判決は8月3日。
この日の公判で、弁護側は被告が捜査段階で自白した殺害状況は現場と一致せず、自白の信用性を認めて有罪とした1審・宇都宮地裁判決(16年4月)は誤りだと主張。また、女児の遺体や周辺から被告のDNA型が出ていない一方で、被害者と捜査員以外のDNA型が出ているとし「被告が自白通りに(女児に)接触していれば、被告のDNA型が出るはず。自白が虚偽であることは明白だ」と述べた。【石山絵歩】
6/8(金) 18:54配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180608-00000055-mai-soci
栃木県日光市(旧今市市)の小学1年の女児(当時7歳)が2005年に殺害された事件で、殺人罪などに問われ、1審で無期懲役とされた勝又拓哉被告(36)の控訴審第8回公判が8日、東京高裁(藤井敏明裁判長)であった。弁護側は「被告は(女児を)殺しておらず、触れてもいない」と改めて無罪を主張し、検察側は控訴棄却を求めて結審した。判決は8月3日。
この日の公判で、弁護側は被告が捜査段階で自白した殺害状況は現場と一致せず、自白の信用性を認めて有罪とした1審・宇都宮地裁判決(16年4月)は誤りだと主張。また、女児の遺体や周辺から被告のDNA型が出ていない一方で、被害者と捜査員以外のDNA型が出ているとし「被告が自白通りに(女児に)接触していれば、被告のDNA型が出るはず。自白が虚偽であることは明白だ」と述べた。【石山絵歩】