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市の中心部に野生のシカの群れ 北海道 北見
2018年7月18日 20時30分
北海道の北見市中心部のＪＲの駅前や高校などで18日、野生のシカの群れが相次いで目撃されました。付近は日頃シカの姿などが見られない場所で、猟友会のメンバーがパトロールを続けています。
シカが見つかった場所は北見市の中心部で、周辺には学校や住宅などがあります。
このうち、北見市中心部の三楽町の公園では、18日午前５時半ごろ、５、６頭のシカの群れがいるのを近所に住む人が見つけ、市に通報しました。
その後も午前７時すぎに近くの北見北斗高校のグラウンドで４頭のシカが見つかりました。
また、午後４時半ごろにはＪＲ北見駅前でも１頭が見つかるなど、朝から夕方にかけて市の中心部の半径およそ１キロの範囲で目撃情報が相次ぎました。
北見市によりますと、市街地でのシカの目撃は非常に珍しいということです。
18日朝から地元の猟友会のメンバーなどおよそ20人が付近のパトロールを続けていて、市は、シカを見つけても近づかないよう注意を呼びかけています。
これまでのところ、けがをした人などはいないということですが、市と猟友会は網を使ってシカを捕獲したあと、山に放すことを検討しているということです。
北海道猟友会北見支部の堀江篤支部長は、「シカは人や車を恐れずに急に飛び出してくることもあるので、十分に注意してほしい」と話していました。
午後４時２０分すぎに北見市中心部にあるＮＨＫ北見放送局に設置された防犯カメラで撮影された映像では、１頭のシカが道道をＪＲ北見駅方面へ向かって走り抜ける姿が映っています。
市の中心部に野生のシカの群れ 北海道 北見
2018年7月18日 20時30分
北海道の北見市中心部のＪＲの駅前や高校などで18日、野生のシカの群れが相次いで目撃されました。付近は日頃シカの姿などが見られない場所で、猟友会のメンバーがパトロールを続けています。
シカが見つかった場所は北見市の中心部で、周辺には学校や住宅などがあります。
このうち、北見市中心部の三楽町の公園では、18日午前５時半ごろ、５、６頭のシカの群れがいるのを近所に住む人が見つけ、市に通報しました。
その後も午前７時すぎに近くの北見北斗高校のグラウンドで４頭のシカが見つかりました。
また、午後４時半ごろにはＪＲ北見駅前でも１頭が見つかるなど、朝から夕方にかけて市の中心部の半径およそ１キロの範囲で目撃情報が相次ぎました。
北見市によりますと、市街地でのシカの目撃は非常に珍しいということです。
18日朝から地元の猟友会のメンバーなどおよそ20人が付近のパトロールを続けていて、市は、シカを見つけても近づかないよう注意を呼びかけています。
これまでのところ、けがをした人などはいないということですが、市と猟友会は網を使ってシカを捕獲したあと、山に放すことを検討しているということです。
北海道猟友会北見支部の堀江篤支部長は、「シカは人や車を恐れずに急に飛び出してくることもあるので、十分に注意してほしい」と話していました。
午後４時２０分すぎに北見市中心部にあるＮＨＫ北見放送局に設置された防犯カメラで撮影された映像では、１頭のシカが道道をＪＲ北見駅方面へ向かって走り抜ける姿が映っています。