毎日新聞 2018年9月20日 18時58分(最終更新 9月20日 19時52分)
近畿日本鉄道は10月6日、近鉄名古屋駅(名古屋市)−湯の山温泉駅(三重県菰野町)間で「足湯列車」の運行を始める。20日、報道機関向けに試乗会が行われた。足湯につかりながら車窓を楽しみ、癒やしの時間を満喫できそうだ。
湯の山温泉の開湯1300年を機に企画。7月にリニューアルされた観光列車「つどい」(3両編成、定員56人)を活用し、真ん中の車両に菰野町商工会青年部が製作した湯船(4人用、深さ40センチ)を二つ据え付けた。
湯船の内面は御影(みかげ)石調で、腰掛け部分には化粧板が張り巡らされている。運行当日に天然温泉を入れ、加熱ヒーターで40度前後の温かさを保つという。
来年2月24日まで土日祝日に1日1往復する。つどいへの乗車は運賃以外に大人500円、子供250円が必要。足湯の利用には別に100円(大人、子供とも。タオル付き)を車内で支払う。
近鉄の下釜恭道観光・宣伝部課長は「列車の中で非日常の空間を味わってもらいたい」と話している。【安藤富代】
https://mainichi.jp/articles/20180921/k00/00m/040/052000c
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2018/09/21/20180921k0000m040058000p/8.jpg
近畿日本鉄道は10月6日、近鉄名古屋駅(名古屋市)−湯の山温泉駅(三重県菰野町)間で「足湯列車」の運行を始める。20日、報道機関向けに試乗会が行われた。足湯につかりながら車窓を楽しみ、癒やしの時間を満喫できそうだ。
湯の山温泉の開湯1300年を機に企画。7月にリニューアルされた観光列車「つどい」(3両編成、定員56人)を活用し、真ん中の車両に菰野町商工会青年部が製作した湯船(4人用、深さ40センチ)を二つ据え付けた。
湯船の内面は御影(みかげ)石調で、腰掛け部分には化粧板が張り巡らされている。運行当日に天然温泉を入れ、加熱ヒーターで40度前後の温かさを保つという。
来年2月24日まで土日祝日に1日1往復する。つどいへの乗車は運賃以外に大人500円、子供250円が必要。足湯の利用には別に100円(大人、子供とも。タオル付き)を車内で支払う。
近鉄の下釜恭道観光・宣伝部課長は「列車の中で非日常の空間を味わってもらいたい」と話している。【安藤富代】
https://mainichi.jp/articles/20180921/k00/00m/040/052000c
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