DMP-Z1
https://av.watch.impress.co.jp/img/avw/docs/1148/021/s02_s.jpg
ソニーは、オーディオ技術を結集した「Signature Series」の第2弾製品として、強力な駆動力を持つヘッドフォンアンプも搭載した、デジタルミュージックプレーヤー「DMP-Z1」を12月8日に発売する。価格は95万円。
外形寸法138×278.7×68.1mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.4kgのプレーヤー。サイズや重さは“据え置き機”のそれだが、高品位な電源供給を目的としてバッテリーを搭載。AC電源が無くても動作する。ポケットに入るサイズではないが、ポータブルプレーヤーとして使う事もでき、室内でリビング、書斎と違う部屋に移動して使用したり、カフェで使うといった使用法も想定されている。持ち運び用にキャリングケースも同梱する。
256GBのストレージメモリを搭載するほか、microSDカードスロット×2基を搭載。搭載したハイレゾファイルを再生するプレーヤーとして使えるほか、USB DACとしてPCと接続する事も可能。Bluetooth受信も可能で、ワイヤレスでスマホなどから音楽を再生する事もできる。なお、アナログ出力はヘッドフォン出力のみで、ライン出力は無く、単体DACとして使うことはできない。
側面にmicroSDカードスロット×2基を搭載
https://av.watch.impress.co.jp/img/avw/docs/1148/021/s14_s.jpg
ヘッドフォン出力は、アンバランスのステレオミニ、4.4mmのバランス出力を装備する。最大出力は16Ω時で、ステレオミニが570mW×2ch、4.4mmが1,500mW×2ch。
ヘッドフォン出力は、アンバランスのステレオミニ、4.4mmのバランス出力を装備
https://av.watch.impress.co.jp/img/avw/docs/1148/021/s09_s.jpg
アナログとデジタルの高音質技術を組み合わせ、高品位なヘッドフォンサウンドが楽しめるプレーヤーとして開発された。ソニーでは、デジタルアンプのS-Master HXを搭載し、高品質な電源供給が可能なバッテリ駆動のウォークマン「NW-WM1」シリーズを手がける一方で、デジタルとアナログ技術を組み合わせた「D.A.ハイブリッドアンプ」を搭載した高出力の据え置き型ヘッドフォンアンプ「TA-ZH1ES」も発売している。これら2つのハイエンド製品の利点を結集、「バッテリ駆動による高音質設計」、「高出力を実現するアナログ出力」、「厳選した高音質パーツ」を具現化したのが「DMP-Z1」となる。
最大の特徴として、大容量のバッテリーを搭載する。AC電源にはノイズが多いため、ピュアオーディオ機器では、ACからクリーンなDC電源を作り出すために、整流回路や巨大な電源ブロックを採用するのが一般的。さらにこだわる場合は、単体のクリーン電源システムを導入したり、電柱や配電盤そのものをオーディオ用に用意するといったユーザーもいる。
Z1では、AC電源で充電する大容量バッテリーを搭載。5つのバッテリーで構成しており、1つはデジタル用、残りの4つはアナログ用とし、相互の影響を排除。アナログは、正/負電源のそれぞれに、2つのセルを割り当てている。
内部。こちらはアナログ側で、左に白く見えているのがアナログ系用のバッテリ
https://av.watch.impress.co.jp/img/avw/docs/1148/021/s03_s.jpg
反対側はデジタル側。デジタル系用のバッテリが見える
https://av.watch.impress.co.jp/img/avw/docs/1148/021/s04_s.jpg
このバッテリーを活かすために、AC駆動モードと、バッテリー駆動モードの2つのモードを搭載。メーカーとしてはより高音質なバッテリー駆動を推奨するため、起動時に自動でバッテリー駆動優先起動となり、AC接続時であっても充電開始から15分経過すると自動的にバッテリーからの供給へと切り替わる。電池の持続時間は、FLACの192kHz/24bitのバランス駆動で約8時間、MP3 128kbpsのバランス駆動では約10時間。バッテリの充電時間は約4時間。
アナログ系用のバッテリ
https://av.watch.impress.co.jp/img/avw/docs/1148/021/s07_s.jpg
DACは、旭化成エレクトロニクスの「AK4497EQ」を、左右チャンネル個別に搭載したデュアルDAC構成。高情報量、高解像度かつ、チャンネルセパレーションに優れた再生ができるという。
本体中央を貫くように、アルプス電気の「RK501」という4連ボリュームのソニー専用カスタム品を搭載。真鍮ケースに銅メッキと金メッキを施し、接触抵抗を低くすることで高音質化を実現。
全文はソース先で
2018年10月17日 13:05
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1148021.html
https://av.watch.impress.co.jp/img/avw/docs/1148/021/s02_s.jpg
ソニーは、オーディオ技術を結集した「Signature Series」の第2弾製品として、強力な駆動力を持つヘッドフォンアンプも搭載した、デジタルミュージックプレーヤー「DMP-Z1」を12月8日に発売する。価格は95万円。
外形寸法138×278.7×68.1mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.4kgのプレーヤー。サイズや重さは“据え置き機”のそれだが、高品位な電源供給を目的としてバッテリーを搭載。AC電源が無くても動作する。ポケットに入るサイズではないが、ポータブルプレーヤーとして使う事もでき、室内でリビング、書斎と違う部屋に移動して使用したり、カフェで使うといった使用法も想定されている。持ち運び用にキャリングケースも同梱する。
256GBのストレージメモリを搭載するほか、microSDカードスロット×2基を搭載。搭載したハイレゾファイルを再生するプレーヤーとして使えるほか、USB DACとしてPCと接続する事も可能。Bluetooth受信も可能で、ワイヤレスでスマホなどから音楽を再生する事もできる。なお、アナログ出力はヘッドフォン出力のみで、ライン出力は無く、単体DACとして使うことはできない。
側面にmicroSDカードスロット×2基を搭載
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ヘッドフォン出力は、アンバランスのステレオミニ、4.4mmのバランス出力を装備する。最大出力は16Ω時で、ステレオミニが570mW×2ch、4.4mmが1,500mW×2ch。
ヘッドフォン出力は、アンバランスのステレオミニ、4.4mmのバランス出力を装備
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アナログとデジタルの高音質技術を組み合わせ、高品位なヘッドフォンサウンドが楽しめるプレーヤーとして開発された。ソニーでは、デジタルアンプのS-Master HXを搭載し、高品質な電源供給が可能なバッテリ駆動のウォークマン「NW-WM1」シリーズを手がける一方で、デジタルとアナログ技術を組み合わせた「D.A.ハイブリッドアンプ」を搭載した高出力の据え置き型ヘッドフォンアンプ「TA-ZH1ES」も発売している。これら2つのハイエンド製品の利点を結集、「バッテリ駆動による高音質設計」、「高出力を実現するアナログ出力」、「厳選した高音質パーツ」を具現化したのが「DMP-Z1」となる。
最大の特徴として、大容量のバッテリーを搭載する。AC電源にはノイズが多いため、ピュアオーディオ機器では、ACからクリーンなDC電源を作り出すために、整流回路や巨大な電源ブロックを採用するのが一般的。さらにこだわる場合は、単体のクリーン電源システムを導入したり、電柱や配電盤そのものをオーディオ用に用意するといったユーザーもいる。
Z1では、AC電源で充電する大容量バッテリーを搭載。5つのバッテリーで構成しており、1つはデジタル用、残りの4つはアナログ用とし、相互の影響を排除。アナログは、正/負電源のそれぞれに、2つのセルを割り当てている。
内部。こちらはアナログ側で、左に白く見えているのがアナログ系用のバッテリ
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反対側はデジタル側。デジタル系用のバッテリが見える
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このバッテリーを活かすために、AC駆動モードと、バッテリー駆動モードの2つのモードを搭載。メーカーとしてはより高音質なバッテリー駆動を推奨するため、起動時に自動でバッテリー駆動優先起動となり、AC接続時であっても充電開始から15分経過すると自動的にバッテリーからの供給へと切り替わる。電池の持続時間は、FLACの192kHz/24bitのバランス駆動で約8時間、MP3 128kbpsのバランス駆動では約10時間。バッテリの充電時間は約4時間。
アナログ系用のバッテリ
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DACは、旭化成エレクトロニクスの「AK4497EQ」を、左右チャンネル個別に搭載したデュアルDAC構成。高情報量、高解像度かつ、チャンネルセパレーションに優れた再生ができるという。
本体中央を貫くように、アルプス電気の「RK501」という4連ボリュームのソニー専用カスタム品を搭載。真鍮ケースに銅メッキと金メッキを施し、接触抵抗を低くすることで高音質化を実現。
全文はソース先で
2018年10月17日 13:05
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1148021.html