海上保安官が海上の取り締まりで容疑者などを取り押さえる際の「制圧術」を競う大会が新潟市で開かれています。
この大会は第9管区海上保安部が毎年開いているもので、会場となった新潟市中央区の体育館には新潟や富山、石川の海上保安官、あわせて51人が集まりました。
はじめに第9管区海上保安部の工藤健太郎本部長が「われわれを取り巻く環境は厳しくなっている。日頃の鍛錬の成果を発揮してほしい」とあいさつしました。
制圧術の競技は素手対素手や、警棒に見立てた棒やつえなどを持って対戦する種目などがあり、保安官たちは日頃の訓練の成果を発揮しようと声を出しながら試合に臨んでいました。
参加した新潟海上保安部の大田悠さんは「どんな相手でも自分も相手もけがをせずに制圧するための訓練をしています。きょうは訓練の成果が出たと思います」と話していました。
第9管区海上保安部警備救難部の井端幹夫刑事課長は「最近の取り締まりは対象が外国人などにも広がり、海上の危険度が増している。競技会の経験を生かして制圧技術の向上に努めてほしいです」と話していました。
11月06日 11時15分
新潟 NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20181106/1030005688.html
https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20181106/1030005688_20181106122036_m.jpg
この大会は第9管区海上保安部が毎年開いているもので、会場となった新潟市中央区の体育館には新潟や富山、石川の海上保安官、あわせて51人が集まりました。
はじめに第9管区海上保安部の工藤健太郎本部長が「われわれを取り巻く環境は厳しくなっている。日頃の鍛錬の成果を発揮してほしい」とあいさつしました。
制圧術の競技は素手対素手や、警棒に見立てた棒やつえなどを持って対戦する種目などがあり、保安官たちは日頃の訓練の成果を発揮しようと声を出しながら試合に臨んでいました。
参加した新潟海上保安部の大田悠さんは「どんな相手でも自分も相手もけがをせずに制圧するための訓練をしています。きょうは訓練の成果が出たと思います」と話していました。
第9管区海上保安部警備救難部の井端幹夫刑事課長は「最近の取り締まりは対象が外国人などにも広がり、海上の危険度が増している。競技会の経験を生かして制圧技術の向上に努めてほしいです」と話していました。
11月06日 11時15分
新潟 NEWS WEB
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