http://www.afpbb.com/articles/-/3209221?cx_part=latest
ゴーン被告のワイナリー、レバノンで順調操業 一家のルーツ
2019年2月2日 10:37
発信地:バトルーン/レバノン [ レバノン 中東・北アフリカ フランス ヨーロッパ 日本 アジア・オセアニア ]
【2月2日 AFP】レバノン首都ベイルートの北、地中海の海岸線からわずか数キロの緑の丘陵地にあるのは、日産自動車(Nissan Motor)前会長カルロス・ゴーン(Carlos Ghosn)被告(64)が共同創業したワイン醸造所だ。
フランス、ブラジル、レバノンの国籍を持つゴーン被告は、日産の会長として所得を過少申告した容疑で昨年11月に逮捕され、以降は東京の拘置所に留め置かれている。
だが、ワイン「イクシール(Ixsir)」の醸造所は、ゴーン被告の急激な転落にも何の影響も受けていないようで、現在もこれまでと同じようににぎわっている。
海岸沿いの町バトルーン(Batroun)を見下ろす醸造所では、従業員らが発酵タンクや数百本ものオークだるの間で、あるいは瓶詰め室で忙しく働いている。しかし、経営陣がAFPとのインタビューを拒否したためか、従業員らの口は重く、匿名を条件しなければ何も話してはくれなかった。
「万事いつも通り。何も変わりはない」と、従業員の一人は語った。またワインボトルが並ぶブティックの店員によると、ワイン愛好家らは引き続き試飲に集まってきているという。
ゴーン被告は、中東の小国レバノンへの投資をさまざまな形で行っている。中でも、このワイン醸造所は最も目立つ事業の一つだ。多くのレバノン人にとって、ゴーン被告は国外へ離散した同胞の象徴であり、商才に長けるレバノン人の最もいい例とみなしているため、今回の逮捕劇には衝撃を隠せないでいる。
(リンク先に続きあり)
ゴーン被告のワイナリー、レバノンで順調操業 一家のルーツ
2019年2月2日 10:37
発信地:バトルーン/レバノン [ レバノン 中東・北アフリカ フランス ヨーロッパ 日本 アジア・オセアニア ]
【2月2日 AFP】レバノン首都ベイルートの北、地中海の海岸線からわずか数キロの緑の丘陵地にあるのは、日産自動車(Nissan Motor)前会長カルロス・ゴーン(Carlos Ghosn)被告(64)が共同創業したワイン醸造所だ。
フランス、ブラジル、レバノンの国籍を持つゴーン被告は、日産の会長として所得を過少申告した容疑で昨年11月に逮捕され、以降は東京の拘置所に留め置かれている。
だが、ワイン「イクシール(Ixsir)」の醸造所は、ゴーン被告の急激な転落にも何の影響も受けていないようで、現在もこれまでと同じようににぎわっている。
海岸沿いの町バトルーン(Batroun)を見下ろす醸造所では、従業員らが発酵タンクや数百本ものオークだるの間で、あるいは瓶詰め室で忙しく働いている。しかし、経営陣がAFPとのインタビューを拒否したためか、従業員らの口は重く、匿名を条件しなければ何も話してはくれなかった。
「万事いつも通り。何も変わりはない」と、従業員の一人は語った。またワインボトルが並ぶブティックの店員によると、ワイン愛好家らは引き続き試飲に集まってきているという。
ゴーン被告は、中東の小国レバノンへの投資をさまざまな形で行っている。中でも、このワイン醸造所は最も目立つ事業の一つだ。多くのレバノン人にとって、ゴーン被告は国外へ離散した同胞の象徴であり、商才に長けるレバノン人の最もいい例とみなしているため、今回の逮捕劇には衝撃を隠せないでいる。
(リンク先に続きあり)