0001Toy Soldiers ★2019/08/21(水) 14:25:29.98ID:LSxMSovJ9
2011年に登場したLINEは、わずか1年で日本人の約17%が使う「メジャーな存在」になった。マーケティングライターの牛窪恵氏は「クローズドな環境を作り、『仲間はずれになりたくない』という心理を引き出した。これから先、プラットフォームとして提供するサービスを増やすほど、『止められない』人は増えていくだろう」と分析する――。
■発売から1年ちょっとで「キャズム越え」
LINEは、いつ「キャズム」を越え、メジャーな存在、いわゆるイノベーションとして認知され始めたのでしょうか?
ロジャースとムーアの定義に基づくと、キャズムはアーリーアダプターとアーリーマジョリティの間に存在する大きな溝です。
キャズムの手前の二者、すなわちイノベーターとアーリーアダプターの合計は市場全体の「16%」ですから、全体の16%超、17%に普及した段階で、「キャズムを越えた」と見ることができます。
2019年6月時点で、日本の総人口は約1億2623万人。その17%は、約2150万人です。つまり利用者数がこの人数に達した時点で、LINEは「キャズム越え」を果たしたことになる。
そこで、LINEの過去のプレスリリース(企業や官庁等が、報道関係者に向けて発表する資料)を見てみると、発売から約1年後(12年7月)に発表したリリースに、「国内ユーザーが2000万人を突破(2100万人)」とあります。
ということは、LINEは発売から1年強が経ったころ、すでに「キャズム越え」を果たし、メジャーへの道を着実に歩んでいたわけです。まさに驚異的なスピードですよね。
でも逆にいえば、人々が初めは「何コレ?」と疑心暗鬼になりがちな、画期的な新サービスであるにもかかわらず、なぜLINEはこんなにも速く普及したのでしょうか?
LINEが日本でサービスを開始したのは、2011年6月。この少し前、いわゆるSNSの世界では、すでに「ミクシィ」や「ツイッター」「フェイスブック」が、それぞれ大規模なユーザーを獲得していました。
具体的には11年3月の時点で、ミクシィの利用者が約1320万人、ツイッターが約1760万人、フェイスブックが約766万人。これらトップ3の特徴は、「知らない人」とも、オープンにSNS上で知り合えること。だからこそ急速にユーザーを増やすことができたと見られていました。
LINEスタンプの始まりは、2011年10月。サービス開始から3カ月後です。当時、私は30〜40代の主婦に調査を行っていました。彼女たちから聞こえてきたのは、こんな声です。
「ママ友(ママ仲間)から、LINEの有料スタンプが送られてきたんです。私も何か、新しいの(スタンプ)を買って、送り返さないと悪いかなと思って……」
「パート先の友達が、LINEの有料スタンプをプレゼントしてくれた。それがすっごく可愛いんですよ。今お返しに、どのスタンプを贈るべきかって迷ってます」
(牛窪 恵)
長いので抜粋
https://news.livedoor.com/article/detail/16952950/
★1:2019/08/21(水) 12:49:10.27
※前スレ
【和製アプリ】わずか1年で約17%が使う存在に LINEがあっという間に普及した訳
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1566359350/
■発売から1年ちょっとで「キャズム越え」
LINEは、いつ「キャズム」を越え、メジャーな存在、いわゆるイノベーションとして認知され始めたのでしょうか?
ロジャースとムーアの定義に基づくと、キャズムはアーリーアダプターとアーリーマジョリティの間に存在する大きな溝です。
キャズムの手前の二者、すなわちイノベーターとアーリーアダプターの合計は市場全体の「16%」ですから、全体の16%超、17%に普及した段階で、「キャズムを越えた」と見ることができます。
2019年6月時点で、日本の総人口は約1億2623万人。その17%は、約2150万人です。つまり利用者数がこの人数に達した時点で、LINEは「キャズム越え」を果たしたことになる。
そこで、LINEの過去のプレスリリース(企業や官庁等が、報道関係者に向けて発表する資料)を見てみると、発売から約1年後(12年7月)に発表したリリースに、「国内ユーザーが2000万人を突破(2100万人)」とあります。
ということは、LINEは発売から1年強が経ったころ、すでに「キャズム越え」を果たし、メジャーへの道を着実に歩んでいたわけです。まさに驚異的なスピードですよね。
でも逆にいえば、人々が初めは「何コレ?」と疑心暗鬼になりがちな、画期的な新サービスであるにもかかわらず、なぜLINEはこんなにも速く普及したのでしょうか?
LINEが日本でサービスを開始したのは、2011年6月。この少し前、いわゆるSNSの世界では、すでに「ミクシィ」や「ツイッター」「フェイスブック」が、それぞれ大規模なユーザーを獲得していました。
具体的には11年3月の時点で、ミクシィの利用者が約1320万人、ツイッターが約1760万人、フェイスブックが約766万人。これらトップ3の特徴は、「知らない人」とも、オープンにSNS上で知り合えること。だからこそ急速にユーザーを増やすことができたと見られていました。
LINEスタンプの始まりは、2011年10月。サービス開始から3カ月後です。当時、私は30〜40代の主婦に調査を行っていました。彼女たちから聞こえてきたのは、こんな声です。
「ママ友(ママ仲間)から、LINEの有料スタンプが送られてきたんです。私も何か、新しいの(スタンプ)を買って、送り返さないと悪いかなと思って……」
「パート先の友達が、LINEの有料スタンプをプレゼントしてくれた。それがすっごく可愛いんですよ。今お返しに、どのスタンプを贈るべきかって迷ってます」
(牛窪 恵)
長いので抜粋
https://news.livedoor.com/article/detail/16952950/
★1:2019/08/21(水) 12:49:10.27
※前スレ
【和製アプリ】わずか1年で約17%が使う存在に LINEがあっという間に普及した訳
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1566359350/