0001砂漠のマスカレード ★2020/01/17(金) 16:16:21.37ID:p5YGwDne9
13日は成人の日。成人式といえば華やかな振袖ですが近ごろは“ある変化”があるようです。
成人式の会場で、笑顔で再会を喜び合う新成人たち。東海地方では12万人あまりが大人の一歩を踏み出しました。
今年の新成人は1999年4月から2000年3月に生まれた世代。
当時の街では高さ20センチもある厚底靴を履き、顔を真っ黒に焼いたヤマンバギャルが闊歩し、ミレニアムのカウントダウンに沸く一方、コンピューターシステムの大混乱を懸念する2000年問題も浮上。
ドラゴンズが11年ぶりにセ・リーグを制覇したのもこの年です。
そんな「ミレニアム新成人」に今年の振袖事情を聞いてみると…?
新成人:
「これはママの(振り袖)です」
別の新成人:
「母の着ていたもの(振り袖)をそのまま着ました」
レンタルのイメージが強い振袖ですが、お母さんのお下がり「ママ振」を着ている人が多くいました。
岐阜県美濃市に住む村上結衣さんも「ママ振」で成人式に臨む新成人。大きな牡丹があしらわれた鮮やかな振袖はお母さんが20年以上前に着たものです。
結衣さんの母親:
「懐かしいなという感じですかね。落ち着いた赤がよかったので、赤にしました」
振袖は当時のまま、何も手を加えていませんが、重ね襟、帯締め、帯揚げの3つの小物は新しく紫や緑のものに変え、華やかな印象にアレンジします。
結衣さん:
「今時っぽいのは結構派手なものが多いんですけど、私自身シンプルなものが好きだったりするので、このデザインは気に入っています」
成人式当日の午前5時…。着付けにかかるのはおよそ1時間。仕上げに新しく選んだ緑の帯揚げと帯締めを付けて完成です。
母親が着た当時の写真を見ると、帯締め、帯揚げともに黄色でシンプルな印象ですが、結衣さんがリメイクした振袖は紫の帯締めや花柄の重ね襟がアクセントになり、今風の華やかな印象に生まれ変わっています。
結衣さんの母親:
「いいね、ここ(襟)とか今どきでかわいくなってますね。こんなかわいくないですもんね、昔は。やっぱりうれしいものですね、着てもらえると」
結衣さん:
「ありがとうございます」
なぜ今、お母さんの振袖を着る新成人が増えているのでしょうか。名古屋の着物問屋に聞くと…?
着物問屋の担当者:
「最近のお嬢さまが1番ご希望されるのは、お友達の振袖とかぶりたくないということですね。(ママ振は)10年くらい前からずっと右肩上がりで増えていますけれども、特に2年前の『はれのひ騒動』から、さらに増えたという感じです」
レンタルの場合どうしてもお友達と似通ってしまいがちで、それに加えて、業者の突然の営業中止で多くの新成人が晴れ着を着られなくなった騒動も影響しているそうです。
また、中には母親の2人の姉にいとこなど、同じ振袖を受け継いで“5人目”という新成人も…。ちなみに、さらに2人続く予定ということでした。
大切に育てた娘へ…。想いの詰まった振袖が家族の絆を繋いでいました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200113-00026186-tokaiv-life
1/13(月) 18:59配信
https://www.fnn.jp/image/program/9486THK?n=1s=12_l
https://amd.c.yimg.jp/amd/20200116-00219556-tkwalk-000-1-view.jpg
成人式の会場で、笑顔で再会を喜び合う新成人たち。東海地方では12万人あまりが大人の一歩を踏み出しました。
今年の新成人は1999年4月から2000年3月に生まれた世代。
当時の街では高さ20センチもある厚底靴を履き、顔を真っ黒に焼いたヤマンバギャルが闊歩し、ミレニアムのカウントダウンに沸く一方、コンピューターシステムの大混乱を懸念する2000年問題も浮上。
ドラゴンズが11年ぶりにセ・リーグを制覇したのもこの年です。
そんな「ミレニアム新成人」に今年の振袖事情を聞いてみると…?
新成人:
「これはママの(振り袖)です」
別の新成人:
「母の着ていたもの(振り袖)をそのまま着ました」
レンタルのイメージが強い振袖ですが、お母さんのお下がり「ママ振」を着ている人が多くいました。
岐阜県美濃市に住む村上結衣さんも「ママ振」で成人式に臨む新成人。大きな牡丹があしらわれた鮮やかな振袖はお母さんが20年以上前に着たものです。
結衣さんの母親:
「懐かしいなという感じですかね。落ち着いた赤がよかったので、赤にしました」
振袖は当時のまま、何も手を加えていませんが、重ね襟、帯締め、帯揚げの3つの小物は新しく紫や緑のものに変え、華やかな印象にアレンジします。
結衣さん:
「今時っぽいのは結構派手なものが多いんですけど、私自身シンプルなものが好きだったりするので、このデザインは気に入っています」
成人式当日の午前5時…。着付けにかかるのはおよそ1時間。仕上げに新しく選んだ緑の帯揚げと帯締めを付けて完成です。
母親が着た当時の写真を見ると、帯締め、帯揚げともに黄色でシンプルな印象ですが、結衣さんがリメイクした振袖は紫の帯締めや花柄の重ね襟がアクセントになり、今風の華やかな印象に生まれ変わっています。
結衣さんの母親:
「いいね、ここ(襟)とか今どきでかわいくなってますね。こんなかわいくないですもんね、昔は。やっぱりうれしいものですね、着てもらえると」
結衣さん:
「ありがとうございます」
なぜ今、お母さんの振袖を着る新成人が増えているのでしょうか。名古屋の着物問屋に聞くと…?
着物問屋の担当者:
「最近のお嬢さまが1番ご希望されるのは、お友達の振袖とかぶりたくないということですね。(ママ振は)10年くらい前からずっと右肩上がりで増えていますけれども、特に2年前の『はれのひ騒動』から、さらに増えたという感じです」
レンタルの場合どうしてもお友達と似通ってしまいがちで、それに加えて、業者の突然の営業中止で多くの新成人が晴れ着を着られなくなった騒動も影響しているそうです。
また、中には母親の2人の姉にいとこなど、同じ振袖を受け継いで“5人目”という新成人も…。ちなみに、さらに2人続く予定ということでした。
大切に育てた娘へ…。想いの詰まった振袖が家族の絆を繋いでいました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200113-00026186-tokaiv-life
1/13(月) 18:59配信
https://www.fnn.jp/image/program/9486THK?n=1s=12_l
https://amd.c.yimg.jp/amd/20200116-00219556-tkwalk-000-1-view.jpg