「干物妹!うまるちゃん」のウェブサイト(画像:(C)サンカクヘッド/集英社、「干物妹!うまるちゃん」製作委員会)
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ビックカメラJR八王子駅店の擬人化キャラクター「八王子たん」(画像:ビックカメラ)
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■漫画やゲームの専門店が充実
「干物妹!うまるちゃん」は2015年にアニメ化された人気ギャグ漫画で、週刊ヤングジャンプに2013年から2017年まで連載されていました。キャッチコピーは「ここが日常(パラダイス)だ!!」。2017年には第2期にあたる「干物妹!うまるちゃんR」も放映されました。
女子高生・土間埋(どま うまる)こと、うまるちゃんの日常を描いた作品。うまるちゃんは家の外では完璧にふるまっていても、家に帰ればコーラが大好きなぐうたらオタク女子に。そして、わがまま放題の愛くるしい2頭身キャラに変身します。
アニメや漫画、ゲームが大好きなオタク女子を扱ったアニメはほかにも多く、
・俺の妹がこんなに可愛いわけがない
・ガブリールドロップアウト
などが有名です。
オタク女子と日常ものを組み合わせた作品では、一般的に秋葉原などの「聖地」が取り上げられがちですが、本稿でスポットライトを当てるのは東京都西部に位置する八王子です。
※省略
■アニメや漫画の専門店が豊富
うまるちゃんがゲーム大会に参加した店舗は、ライオン(八王子市東町)です。アニメではゲームセンターとして登場していますが、実物はパチンコ店です。
変更点はほかにもあり、現実ではらしんばん(閉店)とメロンブックス(中町)だった店舗が、アニメイトに変更されていました。
なおメロンブックスは国内最大規模の同人誌専門店で、同人音楽や同人ゲームも販売されています。
JR八王子駅北口には、大量の漫画やライトノベルをそろえたビーワンやアニメイト(ともに旭町)があります。2009(平成21)年にはとらのあな(閉店)、2010年には前述のらしんばん、メロンブックスがオープンし、一気にディープな雰囲気を増しました。
■ご当地VTuberの等身大立て看板も
八王子駅南口のビックカメラ(旭町)の入り口には、同店の擬人化キャラクター「八王子たん」とご当地VTuber「玉メンマ」の等身大看板が設置されています。
家電量販店の顔といえる場所に萌えキャラのパネルが堂々と置かれている点からも、八王子全体でオタク文化を盛り上げようとしている雰囲気が伝わってきます。
玉メンマは八王子の魅力を全国に発信するのを目的とし、SNSやYouTubeで活動しています。ラーメンと関連深い名前なのは、八王子の名物・八王子ラーメンにちなんでいるから。
八王子ラーメンは醤油ベースの淡泊な味が刻みネギの甘さを引き立てる、少し懐かしい味がするラーメンで、全国のラーメン通に知られているため、八王子を訪れたらぜひ食べてみてください。
八王子駅北口の量販店はパソコンやゲームの品ぞろえが充実しており、性能や操作感など自分でしっかり見て選べるので、オタクにはたまりません。筆者も実際に足を運びましたが、質・量ともに満足できる内容でした。
■マスコットキャラがお出迎え
「干物妹!うまるちゃん」第5話で、うまるちゃんと兄が初詣に行った神社のモデルは多賀神社(元本郷町)です。鳥居のある参道正面と本殿のカットを見ればわかります。
また、多賀神社がある元本郷町から少し離れた場所には「萌え神社」として有名な了法寺(日吉町)があります。
了法寺は室町〜戦国時代の僧・日澄(1441〜1510年)を開祖とする由緒正しい寺ですが、2009(平成21)年にもっと歴史を知ってもらうために、アニメ風の看板を入り口に設置したらどうかと意見が出ました。この提案にちゅうちょした住職ですが、神様の意見を乞おうとおみくじを引いたところ「大吉」が出たため、めでたく設置となりました。
そのような経緯が注目され、了法寺にはオタク文化を愛する参拝者が増え始めました。看板の絵を描いたのは、イラストレーターや声優など多方面で活躍するとろ美さんで、イメージキャラクターは芸能をつかさどる弁財天となっており、和風魔法少女を意識したコスチュームとなっています。(続きはソース)
9/20(月) 7:11配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20210920-00010000-metro-life
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ビックカメラJR八王子駅店の擬人化キャラクター「八王子たん」(画像:ビックカメラ)
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■漫画やゲームの専門店が充実
「干物妹!うまるちゃん」は2015年にアニメ化された人気ギャグ漫画で、週刊ヤングジャンプに2013年から2017年まで連載されていました。キャッチコピーは「ここが日常(パラダイス)だ!!」。2017年には第2期にあたる「干物妹!うまるちゃんR」も放映されました。
女子高生・土間埋(どま うまる)こと、うまるちゃんの日常を描いた作品。うまるちゃんは家の外では完璧にふるまっていても、家に帰ればコーラが大好きなぐうたらオタク女子に。そして、わがまま放題の愛くるしい2頭身キャラに変身します。
アニメや漫画、ゲームが大好きなオタク女子を扱ったアニメはほかにも多く、
・俺の妹がこんなに可愛いわけがない
・ガブリールドロップアウト
などが有名です。
オタク女子と日常ものを組み合わせた作品では、一般的に秋葉原などの「聖地」が取り上げられがちですが、本稿でスポットライトを当てるのは東京都西部に位置する八王子です。
※省略
■アニメや漫画の専門店が豊富
うまるちゃんがゲーム大会に参加した店舗は、ライオン(八王子市東町)です。アニメではゲームセンターとして登場していますが、実物はパチンコ店です。
変更点はほかにもあり、現実ではらしんばん(閉店)とメロンブックス(中町)だった店舗が、アニメイトに変更されていました。
なおメロンブックスは国内最大規模の同人誌専門店で、同人音楽や同人ゲームも販売されています。
JR八王子駅北口には、大量の漫画やライトノベルをそろえたビーワンやアニメイト(ともに旭町)があります。2009(平成21)年にはとらのあな(閉店)、2010年には前述のらしんばん、メロンブックスがオープンし、一気にディープな雰囲気を増しました。
■ご当地VTuberの等身大立て看板も
八王子駅南口のビックカメラ(旭町)の入り口には、同店の擬人化キャラクター「八王子たん」とご当地VTuber「玉メンマ」の等身大看板が設置されています。
家電量販店の顔といえる場所に萌えキャラのパネルが堂々と置かれている点からも、八王子全体でオタク文化を盛り上げようとしている雰囲気が伝わってきます。
玉メンマは八王子の魅力を全国に発信するのを目的とし、SNSやYouTubeで活動しています。ラーメンと関連深い名前なのは、八王子の名物・八王子ラーメンにちなんでいるから。
八王子ラーメンは醤油ベースの淡泊な味が刻みネギの甘さを引き立てる、少し懐かしい味がするラーメンで、全国のラーメン通に知られているため、八王子を訪れたらぜひ食べてみてください。
八王子駅北口の量販店はパソコンやゲームの品ぞろえが充実しており、性能や操作感など自分でしっかり見て選べるので、オタクにはたまりません。筆者も実際に足を運びましたが、質・量ともに満足できる内容でした。
■マスコットキャラがお出迎え
「干物妹!うまるちゃん」第5話で、うまるちゃんと兄が初詣に行った神社のモデルは多賀神社(元本郷町)です。鳥居のある参道正面と本殿のカットを見ればわかります。
また、多賀神社がある元本郷町から少し離れた場所には「萌え神社」として有名な了法寺(日吉町)があります。
了法寺は室町〜戦国時代の僧・日澄(1441〜1510年)を開祖とする由緒正しい寺ですが、2009(平成21)年にもっと歴史を知ってもらうために、アニメ風の看板を入り口に設置したらどうかと意見が出ました。この提案にちゅうちょした住職ですが、神様の意見を乞おうとおみくじを引いたところ「大吉」が出たため、めでたく設置となりました。
そのような経緯が注目され、了法寺にはオタク文化を愛する参拝者が増え始めました。看板の絵を描いたのは、イラストレーターや声優など多方面で活躍するとろ美さんで、イメージキャラクターは芸能をつかさどる弁財天となっており、和風魔法少女を意識したコスチュームとなっています。(続きはソース)
9/20(月) 7:11配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20210920-00010000-metro-life
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