天閣（大阪市浪速区）地下のスタジオ210で7月15日、大阪のご当地アイドル
「オバチャーン」がリリースイベントを開いた。
2012年に大阪のおばちゃんで結成されたユニットで現在のメンバーは13人。
メンバーの大半が65歳以上という。デビュー曲「オバチャーンのテーマ」は
ユーチューブの再生回数が110万回を超えている。
約1年ぶりとなる新曲「オバパ！〜ヤなこと忘れてオバパーテー〜」は、
今年前半の世相を反映して不祥事や事件で世間を騒がせた人に向けた
応援ソング。EDM（エレクトリックダンスミュージック）で踊れるパーティーソングに
仕上げた。同日にiTunesで配信を始めたほか、不動産チェーン「クラスモ」の
CMソングにも起用されている。
当日は新曲や「オバチャーンのテーマ」「オバレゲエ」などを披露したほか、
クラスモのCMを上映。通天閣に訪れていた観光客からも熱い声援を浴びていた。
総合プロデューサーの日座裕介さんは「プロモーションビデオも公開する予定
だったが、ダンスを覚えるのに難航して8月上旬ごろになりそう。楽しい踊りで、
三代目J soul Brothersのランニングマンならぬウオーキングマンは必見」と
自信を見せる。
オバチャーンはロフトプラスワンWEST（中央区）でも7月16日、新曲＆CM発表会を
開く。13時開演。入場料は投げ銭制（飲食代別）。
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