上越市の高田本町商店街をＰＲするアイドルグループ「がんぎっこ」が、ご当地アイドル日本一を決める「Ｕ．Ｍ．Ｕ ＡＷＡＲＤ２０１６」の関東甲信越予選を突破し、１１月の全国大会に出場する。
結成３年半でつかんだ快挙に、メンバー３人は「出るからには優勝を」とレッスンに励んでいる。
ご当地アイドル日本一決定戦は１０年に始まり、ことしで６回目。
初代王者は本県の「Ｎｅｇｉｃｃｏ（ねぎっこ）」が獲得し、全国飛躍のきっかけとなった。
音楽プロデューサーが代表の会社「ＴＨＥ ＣＲＯＳＳ」（東京）が主催する。
がんぎっこは２０１３年３月、商店街の若手経営者の企画で結成。
現在ははなさん、あいみさん、ゆうゆさんの３人で活動し、毎週日曜に商店街でライブを開いたり、上越市内のイベントに出演したりしている。
９月に東京で開かれた予選には１８組が出場。
がんぎっこは初出場で、ゆうゆさんは
「前の出演者が会場を盛り上げていたので重圧があった」
と振り返る。
しかし、会場に駆けつけたファンの声援で緊張が解け、２曲を全力で披露。
２枠の全国切符を手に入れた。
結果発表でうれし涙を流した３人だが、全国大会に向けて既に気持ちを切り替えている。
あいみさんは
「ここまできたら優勝したい。レッスンを頑張り、パフォーマンスの完成度を高めたい」
と力を込める。
東京で１１月２７日に開かれる全国大会には、ブロック予選の勝者ら１６組が出場する。
リーダーのはなさんは
「私たちの特徴は笑顔。いつも通りに笑って、地元の素晴らしさを伝えたい」
と意気込んでいる。
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/local/20161005283532.html
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