「共謀罪」法案をめぐる審議は、与野党が日付をまたぐ攻防を繰り広げる展開となり、参院で法務委員会の採決を省略した本会議採決が強行されたことに、野党議員からは「憲政史上の汚点」「民主主義の破壊だ」と非難の声が上がった。

 
 委員会採決を省略する異例の「中間報告」の方針が伝えられた14日の夕方、野党議員らは参院議長室前に集まり、議事運営に抗議。与党議員らともみ合いになり、騒然となった。

 15日午前2時前、内閣不信任案が衆院で否決され、同3時半ごろからやじと怒号が飛び交う本会議場で、公明党の秋野公造法務委員長が中間報告を行った。

 討論に立った民進党の蓮舫代表は「安倍首相は国民から負託された力を悪用し圧政の道を突き進んでいる。憲政史上に汚点を残そうとしている」と、語気鋭く批判した。

 同7時45分ごろ、法案が可決されると、金田勝年法相は深々と一礼。野党議員は裁決後も立ち上がって抗議を続けた。 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170615-00000045-jij-pol

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【民主主義の破壊】共謀罪法案可決、蓮舫代表「安倍首相は国民から負託された力を悪用し圧政の道を突き進んでいる。」
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