岩上安身による升永英俊・弁護士インタビュー 〜緊急事態条項について 2016.1.11
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/281877
(全編動画)


マジキチ緊急事態条項

緊急事態条項
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「緊急事態条項」の危険性
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ナチスヒットラーは「緊急事態宣言」を使って独裁国家を創った。

1933年のドイツ:
1932/11/6 総選挙 ナチス(ナチス党ともいう)33.1%(得票率)
1933/1/30 ナチス・ヒットラー内閣成立(初回)
   2/2 解散・総選挙
   2/27 国会議事堂放火
   2/28 ヒットラー内閣は、大統領をして緊急事態宣言を発令させた。
     「緊急事態宣言」下、プロセイン州だけで、約5000人(共産党
      支持者等)が、数日の内に司法手続きなしに逮捕・拘束された。
      更に、「緊急事態宣言」下、言論の自由・報道の自由が停止さ
      れた。「緊急事態宣言」は、1933/2/28〜1945/5(ドイツ終戦時
      )迄、有効に存続した。
   3/5 選挙投票日   得票率
       ナチス    43.9%
国家人民党    8.0%
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合計    51.9%

3/23 全権委任法成立

1933/11/12 総選挙(投票率:95.3%)
      ナチスの得票数 92.2%
無効票      7.8%
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合計    100%

1932/11/6の選挙で、ナチス以外の政党に投票した(全投票人の66.9%)の
人々の殆どが、約1年後の1933/11/12の選挙では、真逆のナチス支持の投票
をした。
その理由の1つは、緊急事態宣言下での、ナチスに反対する人々に対する、
司法手続きなしの、大量逮捕・拘禁・その他の行方不明を知って生まれた、
恐怖心と無力感と諦観であろう。335u