齋藤郁真

東京都東大和市出身。
2007年4月に法政大学法学部政治学科へ入学するも、
2008年12月に無期停学と処分され、
2010年3月に退学処分された。これは法政大学学生運動の一斉検挙に端を発する
      大学側と学生側の抗争において、齋藤が学生側の政治組織、法政大学文化連盟の
      委員長として活動して来たことが主要な要因である。法政大学は2009年9月の時点で
      延べ110人の学生が逮捕されているが、齋藤は「法政大学の現状は危機的であり、
     『監獄大学』と呼ぶにふさわしい」「今のままの法政では柔軟性のあるリーダーや
     面白い文化人が生まれなくなる」としている。
    全学連委員長として三里塚闘争(成田空港問題)の三里塚芝山連合空港反対同盟
    (北原派)のデモ活動や集会に参加している。
2011年、成田空港問題に関する裁判で、三里塚現地闘争本部の撤去の控訴審判決の際、北原派らの
     メンバーとともに東京高等裁判所で不退去罪で逮捕され、勾留される。
2015年10月27日、京都大学の吉田南1号館前に鉄柵や机でバリケードを築いてストライキを行い
     授業を妨害したとして、2016年2月29日に京都府警が威力業務妨害容疑で逮捕した。
2017年10月22日投開票の第48回衆議院議員総選挙に東京8区から政治団体・都政を革新する会公認で
    出馬(メディアには「諸派」扱い)[1]。北原派、動労総連合傘下の動労水戸、動労西日本が推薦、
    応援した。結果は得票率1.2%で得票数が2,931票の6人中6位の最下位で落選。法定得票に達せず、
    かつ供託金も没収となった。