0001プティフランスパン ★
2017/11/20(月) 04:15:29.29ID:CAP_USER911月20日 4時08分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171120/k10011229141000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_001
1週間前、イランとイラクの国境付近で起きた大地震で、震源地の南側の地盤が最大でおよそ90センチ隆起していたことが、国土地理院の解析でわかりました。
地盤が大きく変動したことで激しい揺れが発生し、被害が拡大したと分析しています。
1週間前、日本時間の今月13日未明にイランとイラクの国境付近の山岳地帯で発生したマグニチュード7.3の地震について、
国土地理院は、地球観測衛星「だいち2号」が観測したデータをもとに、地盤がどのくらい動いたか解析しました。
その結果、震源地の周辺では地盤が最大で30センチ沈んでいたほか、震源地の南側ではおよそ80キロの範囲で地盤が10センチ以上隆起し、最も大きいところではおよそ90センチ隆起していたことがわかりました。
USGS=アメリカの地質調査所による地震波の分析では、1週間前の地震は、断層が斜めにずれ動く逆断層と呼ばれるタイプと見られていますが、
今回の衛星による解析結果もこのメカニズムとほぼ一致しているということです。
国土地理院地殻変動研究室の矢来博司室長は「多くの建物が倒壊したイラン西部のサレポレザハブでは、地盤がおよそ40センチ隆起したと見られる。
地盤が大きく動いたことで激しい揺れが発生し、被害が拡大したと考えられる」と話しています