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2017/11/24(金) 17:24:18.48ID:CAP_USER92020年7月24日開幕と、真夏に行われる東京五輪。ここ数年増えているゲリラ豪雨対策として、雲の状態を短時間、かつ高精度に把握できる新型レーダーを使う計画が進んでいる。12月にさいたま市の埼玉大に設置し、来年6月以降に実証実験を行う。東京五輪では、ゲリラ豪雨が予測された場合に競技時間を変更したり、観客の避難誘導に役立てたりする予定だ。
新型レーダーは1辺2メートルの正方形状で「マルチパラメーター・フェーズドアレイ」と呼ばれる。内閣府の「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」の一環で、情報通信研究機構などが中心となり、産官学が共同で開発した。
ゲリラ豪雨をもたらす積乱雲は、発生から雨を降らせて消滅するまで30分から1時間と短い。新型レーダーは、雲を立体的に観測する電波と、雨粒や氷などの形を観測する電波の2種類を同時に放って計測。従来のレーダーが約5分かかっていた観測を30秒で行うことで、積乱雲に対応する。
半径80キロまで観測できるが…
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