神道の特徴

■開祖がない
(一神教唯一神にまつわる数々の問題が起きない)
(神様がたくさんいるので神様同士の争いが起きない)
■教典がない
(教典の解釈の違いで争いが起こらない)
神道においては「浄(きよく)・明(あかく)・正(正しく)・直(なおく)」の心を大切にする
■教団がない
(教団→教義追求→原理主義→過激化にならない)


●「神は人の敬いによって威を増す。」(御成敗式目一条 一二三二年)
日本の神様は日本人が敬意を表すことによって力を増すと言われている
日本人一人ひとりが神さまに対する敬意(敬神の心)を深くすることにより
神様の力が増し、自分も日本全体も恩恵を受けられるという考え


神は水の中にも石の中にも草木の中にも道具にもあらゆるところにいて
人間も神さまの子孫で、神様の一部で、神様にもなる
すべてが神

神道の世界では神様も高天原で労働をしている
働くこと=美徳 神事
キリスト教では労働は罪という考え


神嘗祭、お月見、豆まき、お花見などの神事=神様と一緒に過ごすこと

日本人は心や調和を優先
真理や正義は残酷な振る舞いをもたらしやすい