http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20180516/6050001107.html

05月16日 18時44分
16日の県内は、高気圧の影響で気温がぐんぐんが上がり、最高気温は浪江町で全国で最も高い33度5分に達するなど、県内の気象台の観測点の半数で、30度以上の真夏日になりました。

県内は高気圧に覆われて南から暖かい空気が流れ込んだ影響で全域で晴れ、気温は午前中からぐんぐんと上がり、日中の最高気温が平年よりも10度以上高くなった場所もありました。
各地の最高気温は、浪江町で全国で最も高い33度5分、伊達市で全国で2番目に高い33度3分、福島市で全国で5番目に高い32度9分と、県内にある気象台の32の観測地点のうち16か所で30度以上の真夏日となりました。

また、30か所で今シーズンで最も高くなり、広い範囲で1年で最も暑い時期を上回り非常に暑くなりました。
消防によりますと、午後5時現在、相馬市で畑仕事をしていた80代の女性など県内であわせて3人が、熱中症の疑いで救急搬送されましたが、いずれも命に別状はないということです。
気象台によりますと、17日以降は、日本海側から接近する気圧の谷の影響で、各地でくもりや雨の天気となり、気温もしだいに下がって平年並みになる予想だということです。