05月16日 17時45分
暑さが厳しさを増す中、南阿蘇村の小学校では一足早くプール開きが行われ、照りつける日差しのもと、子どもたちが元気いっぱいに水泳の授業を楽しみました。
南阿蘇村は冷涼な気候で気温や水温が上がりにくいため、夏が短く、屋外のプールを使って水泳の授業を行える日が限られています。
そのため、南阿蘇村の両併小学校では、早くから地元の湧き水をプールにためて水温を上げていて、16日は気温の条件を満たしたことから、一足早くプール開きを行いました。
午後に行われた最初の水泳の授業には、1年生から6年生までの全校児童およそ40人が出席し、照りつける日差しの中、一斉に水の中に入りました。
子どもたちは水の中を気持ちよさそうに歩いたり、元気いっぱいに泳ぎ回ったりしていました。
16日の南阿蘇村は午後2時20分ごろに28度9分を観測し、ことし一番の暑さとなりました。
児童たちは「久しぶりに入ったので、プールの中はまだちょっと寒いけど、泳げて楽しいです」とか、「きょうは暑いので、冷たくて気持ちがいいです」などと話していました。