0001孤高の旅人 ★
2018/05/27(日) 04:32:33.93ID:CAP_USER95月25日 17時51分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180525/k10011452691000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_168
大手生命保険グループ4社のことし3月期の決算は、国内で低金利が続く中、保有残高を増やした外国債券の利息収入が増えたことなどから、いずれも増益となりました。
それによりますと、本業のもうけを示す基礎利益は、日本生命が前の年度より5.4%増えて7227億円、第一生命ホールディングスが8.5%増えて5738億円、明治安田生命が17.9%増えて過去最高の5851億円、それに住友生命も9.2%増えて3636億円と、いずれも増益でした。
これは国内で低金利が続く中、保有残高を増やした外国債券の利息収入が増えたことや、株式の配当金が増加したことなどが主な要因です。
しかし、生命保険業界は、少子高齢化に伴う市場の縮小などで経営環境の悪化が懸念されています。こうした中、日本生命が複数の保険会社の商品を扱う「乗り合い代理店」向けの商品開発を手がける新会社を設立する方針を明らかにするなど、各社は新たな市場開拓に向けた戦略を相次いで打ち出しています。
日本生命の三笠裕司常務執行役員は決算会見で「厳しい市場環境に加え、営業職員の訪問販売だけでは顧客との接点を持ちにくい環境にあり、代理店向けの商品力を高め多様な市場のニーズに応えたい」と述べました。