2018/06/14 00:05
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201806/sp/0011351454.shtml
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 交通反則切符に双子の弟の名前を書いたなどとして、兵庫県警明石署は13日、有印私文書偽造・同行使、道交法違反(無免許運転、携帯電話使用等)の疑いで、アルバイトの少年(19)=明石市=を逮捕した。

 逮捕容疑は同日午後1時ごろ、同市大久保町大窪の国道2号で、携帯電話を使用しながら軽乗用車を無免許で運転した上、停車を求めた同署員から取り調べを受けた際、弟になりすまして交通反則切符の供述書に署名し、提出した疑い。容疑を認めているという。

 同署によると、兄弟は一卵性の双子。同署員が少年の自宅に電話して母親に確認したところ、頭髪の色に違いがあることなどから、なりすまし容疑が発覚したという。少年は2016年5月、違反の累積で免許を失効していた。