NY株7日続落、42ドル安
貿易摩擦懸念が重し
2018/6/21 06:12
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【ニューヨーク共同】20日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は米中貿易摩擦への懸念が重しとなって7営業日続落し、前日比42.41ドル安の2万4657.80ドルで取引を終えた。7営業日続落は、昨年3月下旬以来となる。
ダウ平均は19日、米国の保護主義的な政策と中国の報復措置が連鎖することへの警戒感から大幅安となった。20日朝はその反動で買い戻しが優勢となったが、貿易摩擦への懸念は根強く、その後はマイナス圏で取引される場面が目立った。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は55.92ポイント高の7781.51と終値の過去最高値を更新。