【日本最後の一等地】大阪・梅田のうめきた2期地区の開発事業者と事業の詳細が発表されました!

三菱地所グループを選定/うめきた2期地区の開発事業者の公募/オリックス不動産、阪急電鉄、積水ハウスなどで構成

うめきた2期地区(大阪市北区)の開発事業者の公募は、三菱地所など9社で構成するグループに決まった。公募に対して大和ハウス工業が中心のグループと2グループが名乗りをあげていた。

8月下旬に土地譲渡契約を結ぶ。土地の引き渡しは2020年9月以降とし、同年10月以降に民間宅地工事を順次始める。民間施設の一部開業は24年夏ごろとなる。

三菱地所のほか、大阪ガス都市開発、オリックス不動産、関電不動産開発、積水ハウス、竹中工務店、阪急電鉄、三菱地所レジデンス、参加企業の一部が出資した特定目的会社「うめきた開発特定目的会社」の9社で構成する。

設計・運営事業者は、三菱地所設計、日建設計、SANAA事務所、Gustafson Guthrie Nichol社、日比谷アメニス、阪急阪神不動産の計6社。都市再生機構(UR)が開発事業者を17年12月に公募を開始、選考を進めていた。

北街区(1・6ha)にはホテル、イノベーション施設、プラットフォーム施設、オフィス、商業施設、分譲住宅、駐車場が入る。建物はS一部RC・SRC造地下2階地上28階建て(高さ150m)と、RC一部S造地下2階地上47階建て(高さ176m)。

中央部分(4・5ha)の都市公園を挟んで、南街区(3・0ha)にはオフィス、ホテル、商業施設、都市型スパ、MICE施設、イノベーション施設、分譲住宅、駐車場を整備する。

建物は、S一部RC・SRC造地下3秋地上39階建て(高さ182m)と、RC一部S造地下2階地上51階建て(高さ185m)。

対象区域は、JR大阪駅から徒歩7分の北街区が1万0726平方m、同4分の南街区が3万5429平方mの計4万6155平方m。

用途地域はいずれも商業地域で、建ぺい率が80%、容積率が600%。土地の引き渡しは、工事着手可能時期に合わせて、北街区、南街区ともに3分割までの段階的な引き渡しが可能としていた。

うめきた2期地区全景
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北街区のオフィス・ホテル・イノベーション施設など
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南街区のオフィス・商業施設・MICE施設など
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譲渡対象土地と提案対象区域図
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https://www.constnews.com/?p=55361