0001みつを ★
2018/09/14(金) 07:50:17.24ID:CAP_USER9ビジネス
2018年9月14日 / 00:15 / 32分前更新
米国株はアップル主導で上昇、貿易巡る懸念後退
[13日 ロイター] - 米国株式市場は上昇。新型「iPhone(アイフォーン)」を前日発表したアップルが反発し、ハイテク株の上げを主導した。また、米国からの通商協議再開の打診を中国が「歓迎する」とコメントしたことを受け、貿易摩擦を巡る懸念が後退した。
ダウ工業株30種.DJI終値は2月1日以来の高値となり、1月26日に付けた最高値まで1.8%に迫った。
アップル(AAPL.O)が2.4%高でけん引し、S&P情報技術指数.SPLRCTは1.2%高と8月2日以来の大幅な上昇率となった。
市場関係者は、8月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回り、米連邦準備理事会(FRB)の利上げペースが鈍化する可能性があるとの見方が出たことも株価にはプラスだと話した。
米労働省が発表した8月のCPIは総合指数が前月比0.2%上昇と、市場予想を下回る伸びにとどまったほか、コアCPIにも伸びに鈍化の兆しがみられた。
貿易に敏感な工業株.SPLRCIが買われ、キャタピラー(CAT.N)は0.9%、ボーイング(BA.N)は0.6%、それぞれ上昇した。
前日売り込まれた半導体銘柄は反発し、フィラデルフィア半導体指数.SOXは1.2%高。160億ドルの自社株買いを発表したクアルコム(QCOM.O)は4%高となった。
ホーム・デポ(HD.N)は1.2%安、ロウズ(LOW.N)は1.4%安。ノースカロライナ州沿岸に接近しているハリケーン「フローレンス」の勢力が5段階で下から2番目の「カテゴリー2」に引き下げられた。
クローガー(KR.N)は9.9%安。第2・四半期の既存店売上高が市場予想に届かなかったことを嫌気した。
ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.41対1の比率で上回った。ナスダックでも1.09対1で値上がり銘柄数が多かった。
米取引所の合算出来高は約67億株。直近20営業日の平均は61億株。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 26145.99 +147.07 +0.57 26083.94 26191.64 26067.08 .DJI
(リンク先に続きあり)