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2018/09/16(日) 06:53:44.87ID:CAP_USER9江戸時代の画家 伊藤若冲 欧州初の作品展 内覧会で称賛の声
2018年9月15日 7時22分
江戸時代の画家、伊藤若冲の作品の展覧会がヨーロッパで初めてフランスで開かれるのを前に内覧会が開催され、多くの地元メディアが訪れました。
この展覧会は、日本文化を紹介するイベント「ジャポニスム2018」に合わせてパリ中心部の美術館で開かれるもので、開会前日の14日の内覧会には、地元メディアの関係者100人余りが訪れました。
展示されているのは、江戸時代中期に京都で活躍した画家、伊藤若冲の代表作、「動植綵絵」など30点余りです。
若冲の展覧会がヨーロッパで開かれるのは今回が初めてで、訪れたメディア関係者は、色鮮やかに写実的に描かれた作品を細かく観察したり、絹の裏からも色を塗って独特の色合いを出す技法について学芸員に熱心に話を聞いたりしていました。
地元テレビ局の記者の女性は「豊富な色とすばらしい技術に驚きました。初めて見る人には、本当にいい出会いになると思います。ほかにはないものです」と話していました。
また、美術雑誌の記者の女性は「作品が輝いていて、色使いや描写の技術がすばらしい。すべての人にこの展覧会を薦めたい」と話していました。
動植綵絵を収蔵する宮内庁三の丸尚蔵館の太田彩主任研究官は「動植物が自然に持っている美しさや生命力を描こうとした若冲の作品を、ヨーロッパの人たちがどう感じるのか、楽しみです」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180915/K10011631331_1809150716_1809150722_01_02.jpg
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