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2018/09/18(火) 01:44:19.63ID:CAP_USER9「夢のトルコ文化交流センター」ついにオープン! 華やかに開館式
「『夢の大島』に『夢のトルコ文化交流センター』を!」というキャッチフレーズのもと、TRT日本語も応援をしてきた「夢のトルコ文化交流センター」の開館式（オープニングセレモニー）が9月16日、東京駐在のトルコ共和国特命全権大使、ハサン・ムラット・メルジャン大使の臨席のもと華やかに行われ、念願のオープンを果たした。
16.09.2018 ~ 17.09.2018
紀伊大島（きいおおしま）の先端の町、和歌山県東牟婁郡串本町樫野（わかやまけん ひがしむろぐん くしもとちょう かしの）にあるトルコ記念館の前にあった小さくてかわいらしい建物「夢の大島」を「夢のトルコ文化交流センター」にしようという串本町トルコ文化協会の熱い思いが、メルジャン大使をはじめ数多くのトルコの人々を動かし、9月11日に完成した。
「夢のトルコ文化交流センター」の正式名称は「串本町トルコ文化協会・トルコ文化センター」に決まったことが8月30日に発表された。
エルトゥールル号の遭難事故から128年を迎えた2018年9月16日、串本町樫野崎（かしのざき）にあるトルコ軍艦遭難慰霊碑の前で追悼式典が行われた後、11時（日本時間）に開館式（オープニングセレモニー）が行われた。
青空の下、メルジャン大使の臨席のもと行われた開館式（オープニングセレモニー）には、東京ジャーミイのイマーム（指導者）のムハムメド・ラシト・アラスさん、串本町の田嶋勝正（たしま かつまさ）町長、串本町トルコ文化協会の会員をはじめ、数多くのトルコの国民と日本の国民が出席した。
串本町トルコ文化協会によると、開館式（オープニングセレモニー）には、東京、岐阜、静岡、愛知など和歌山県外からも人々が訪れた。
メルジャン大使は開館式（オープニングセレモニー）で述べた祝辞で、「串本町トルコ文化協会の丸石恵子顧問がいなければ、このセンターができることはなかった」と発言し、「夢のトルコ文化交流センター」のために中心となって活躍した丸石顧問のひたむきな活動を心から讃えた。
串本町トルコ文化協会は、公式Facebookページで、開館式（オープニングセレモニー）で撮影した記念写真を公開し、「夢のトルコ文化交流センター」が正式にオープンしたことを報告し、「128年前にエルトゥールル号遭難で亡くなった方々もきっと参加してくださっているでしょう。よろこんでくださっているでしょう!」と、喜びのコメントをした。
みちがえるほど美しくなった「夢のトルコ文化交流センター」は、串本町トルコ文化協会によると、9月は土曜日と日曜日と日本の祝日（9月17日の敬老の日と9月23日の秋分の日）にオープンする。
2018年9月16日
文責： 浅野涼子 (ryoko.asano@trt.net.tr)
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