0001ばーど ★
2018/10/03(水) 20:22:12.30ID:CAP_USER9北方領土における日本とロシアの共同経済活動を具体化させようと、日本側の現地調査が3日択捉島で始まり、観光地の候補として露天の温泉施設などを視察しました。
この調査は、日ロ両首脳の合意に基づいて北方領土での共同経済活動を具体化させるためのもので、長谷川総理大臣補佐官を団長とする官民のおよそ50人の調査団が、3日朝択捉島に上陸しました。
こうした調査は今回で3回目ですが、先月日ロの両首脳は、ウニの養殖やイチゴの温室栽培、パッケージツアーの策定など共同経済活動の項目をこれまでより具体的に絞り込んでいて、調査団は、それに沿って、ツアーの候補として博物館や景勝地を視察しました。
このうち、ロシア企業が海岸沿いに整備した露天の温泉施設では、企業の担当者が、「温泉が好きな観光客たちにきっと喜んでもらえます」とアピールしていました。
調査団は、4日国後島を視察したうえで、ロシア側と協議して、ツアーの内容やウニ養殖の場所などをさらに詰めたい考えで、こうした調整をへて共同経済活動の輪郭が見えてくるのか注目されます。
2018年10月3日 18時28分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181003/k10011656951000.html