0001みつを ★
2018/12/10(月) 08:40:52.35ID:CAP_USER9湾岸協力会議 カタール首長は出席せず 対立解消は見えず
2018年12月10日 6時51分
ペルシャ湾に面した6か国が参加するGCC=湾岸協力会議の年に1度の首脳会合が9日開かれました。しかしカタールの首長は出席せず、1年半以上にわたって国交の断絶が続くサウジアラビアなどとの対立は解消の兆しが見えていません。
会合はサウジアラビアの首都リヤドで開かれました。
GCC加盟国の間では、サウジアラビアなどがカタールを「イランが背後にいるテロ組織を支援している」などと批判して1年半以上にわたって国交を断絶しています。
今回の会合では、ホスト国のサウジアラビアがカタールのタミム首長に招待状を送ったことから、関係改善につながるか注目されていました。
しかし、タミム首長は出席せず首脳間での直接対話が実現しませんでした。
カタールは断交が長期化する中で、OPEC=石油輸出国機構から脱退したほか、トルコに接近するなど独自の外交路線にかじを切っていて、サウジアラビアなどとの対立は解消の兆しが見えていません。
イラン包囲網を築くため、アメリカなどは双方に和解するよう働きかけを続けていますが、今回の首脳会合でも関係の冷え込みが浮き彫りになりました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181210/K10011741231_1812100803_1812100805_01_02.jpg