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 英誌エコノミストなどが日米英3カ国で実施した「孤独」に関する意識調査で、「孤独は自己責任」と考える人が日本では44%を占め、米英を大幅に上回ることが分かった。日本人は家族や友人との会話の頻度が米英に比べて少ないことも明らかになった。

 同誌と米国の「カイザー家族財団」による共同調査で、今年4〜6月に3カ国で18歳以上の各約千人を対象に電話で実施した。

 「孤独は自己責任かそうでないか」を尋ねると、日本では「自己責任」との回答が44%で「そうではない」の42%を上回った。米英では自己責任との回答は23%、11%と少数派だった。