0001窓際政策秘書改め窓際被告 ★
2019/01/21(月) 19:46:23.74ID:2jitp7cN9福井勝山総合病院(福井県勝山市長山町2丁目)の男性元薬剤科長(55)が
抗がん剤など約2700万円相当の医薬品を着服し、違法に売却していた疑いが
あることが1月21日分かった。病院側は業務上横領と医薬品医療機器法違反
(無許可販売)の疑いで刑事告訴状を提出しており、福井県警が捜査している。
運営母体の独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)が21日、
元薬剤科長を昨年7月18日付で懲戒解雇処分にしたことを発表した。
元薬剤科長は着服を認め、同日までに被害額を全額弁済している。
管理監督責任を問い、男性院長も戒告の懲戒処分とした。
機構によると懲戒解雇処分とした事案は、元薬剤科長が2014年5月から
昨年3月まで、抗がん剤など2品目約600万円相当の医薬品を着服し、
第三者に売却したとしている。その後の調査で着服は10品目約2700万円
相当に上ることが判明。7品目が高額な抗がん剤で、あとは白血病などの
治療薬だった。このうちの一部を昨年9月に刑事告訴した。
機構によると、昨年6月の内部監査で医薬品の在庫に異常な点が発覚、
監査終了日の翌日に元薬剤科長が申し出たという。医薬品の管理責任者の
立場を利用し、院内の医薬品情報管理システムに入力する医薬品の使用量を
実際より多く改ざんすることで余剰分を着服していた。元薬剤科長は機構に
対して「家族の将来に不安を感じていた」と金銭的な理由があったと述べたと
いう。15年10月に実施した監査では発見できなかった。
発覚から半年以上公表していなかったことについて機構は「警察の捜査に
支障が出るため」と弁明。第三者には手渡しで販売していたとみられるという。
その上で第三者は「同じ病院内や患者ではない」とした。院長は「当院の職員が
法律に反する行為を行ったことは、誠に遺憾であり、管理者として地域住民の
皆さまや関係各位に心から深くおわびを申し上げます」とのコメントを出した。
福井新聞(2019年1月21日 午後7時10分)
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/781305