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2019/02/20(水) 23:47:05.02ID:H7z49EEF9https://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/20190220/3080001191.html
去年６月から７月ごろにかけて、岐阜市の長良川鵜飼の観覧事業を運営する鵜飼観覧船事務所の職員の男が、ボート整備業の男と共謀して実際には修理していない観覧船の修理代金を岐阜市からだまし取ったとして、詐欺の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、岐阜市鵜飼観覧船事務所の運航管理係長、杉原明容疑者（５７）と、岐阜市村里町のボート整備業、石田善朗容疑者（５９）です。
２人は、去年６月から７月ごろにかけて共謀して鵜飼いの観覧船を修理したように装い、岐阜市から修理代金として約３４万円をだまし取ったとして詐欺の疑いが持たれています。
警察によりますと、杉原容疑者は観覧船の修理を求める架空の書類を作ったうえで岐阜市に提出していて、２人は市から石田容疑者の口座に振り込まれた金を山分けしていたということです。
去年１１月に、岐阜市から「架空請求の疑いがある」と相談を受けた警察が捜査していました。
警察の調べに対し、２人は容疑を認めていて、
杉原容疑者は「私と石田がやったことに間違いない」と供述しているということです。
警察は、動機などを詳しく調べることにしています。
鵜飼観覧船事務所の職員が逮捕されたことを受けて、岐阜市は２１日夜、会見を開き、この中で浅井文彦副市長は「市民の信頼を失墜させることになり、誠に申し訳ありません」と謝罪しました。
岐阜市によりますと、杉原係長は１６年にわたって鵜飼観覧船事務所に所属し、平成２３年からは運航管理係長として観覧船の維持管理を担当し、事務所の中心的な役割を担う存在だったということです。
観覧船の修理の発注は杉原係長がひとりで行っていたということで、市は過去にさかのぼって、ほかに不正がなかったか調査しているということです。
