>>304 つづき

【その他の適応症】

CBDが他の多くの病状に対して有用な治療法となりうるという証拠がある。

しかし、この研究はてんかんの治療よりもかなり進歩が少ない。ほとんどの
適応症については、前臨床的証拠のみが存在するが、一部のものについては、
前臨床的証拠と限られた臨床的証拠の組み合わせがある。

CBDが評価された条件の範囲は、神経保護、抗てんかん、低酸素虚血、抗不安薬、
抗精神病薬、鎮痛薬、抗炎症薬、抗喘息薬、抗腫瘍薬として一貫性があり多様である。

CBDの様々な治療的適用の証拠は、ピサーニ(2017)らによって最近レビューされた表1を参照されたい。

調査されている別の可能な治療的適用は、薬物中毒を治療するためのCBDの使用である。
最近の体系的なレビューでは、CBDがオピオイド、コカイン、精神刺激薬依存症に対する
治療的特性を有する可能性があることを示唆する。

一部の予備的データによればヒトにおける大麻およびタバコ依存症に有益であることが
示唆されている。

しかし、CBDを潜在的な治療法として評価するためには、より多くの研究が必要である。

(以上、治療用途から抜粋引用、詳細はリンクサイトにて)