684 名前:名無しさん@1周年 :2019/03/31(日) 08:05:14.51 ID:6foNX8720
>>652
ギガジン編集長一家の認識
・問題の建物は父が経営していた商店
・この建物は昭和56年に400万円で父が買ったもの。
今の金額にすると2000万円は超える。

それから現在まで、屋根の補修や火災保険を掛け税金を払ってきた。
きっと地上権があるから高かったのだろう。

・家を探し回わり、やっと父が不動産を買った方に会って話を聞くことが出来た。
その方は今年96歳であったが昔のことはよく覚えておられて、
「家を売ろうとしたが土地は別の地主がいたので、地主から土地(所有権)を買って家を売った。」
ということである。

私が、「えっ、土地を買われたのですか。じゃあ、土地(所有権)付きで売られたのですか。」
と確かめると、「当たり前じゃ、借地に建っている家だけを売れるわけはない。
これでも私は、公立の商業中学を出ているし、
亡くなった家内は地主の娘だったのでそのへんのことはよく知っている。
あんたは何にも知らんのじゃな。」と呆れられた。

・・何と本当に父は全部、上の家も下の土地もちゃんと買っていたのだ。
それなのに地主に「お前に土地を売った覚えはない。」
と言われて24年間、お金を取られ続けていたのである。

・その土地の建物の司法書士が制作した売買契約書が存在する。
・司法書士は父と郷里が一緒だと言うので、仕事を超えて仲が良かった。
・昭和50年代だと、今とはかなり事情が違っていたらしい。

それでも、地主と建物の所有者が違う場合、
いくら28年間も売り主が住んでいたとはいえ建物だけを
黙って売ることは出来ないので地主の許諾を取りに行ったそうである。
(GIGAZINE間違い。土地所有者に断りなく上物は売買できる)
建物だけの売買のこの場合、建物には(当然に)地上権が付いていたという事であると
契約書を作って売買に立ち会った司法書士は保証してくれた。

・地上権の登記は地主側にその義務があるが、買い主側は自分では出来ない。それで父は怒っていた

そこで父は、20年計画を立てて、20年後に登記してもらうことを地主と、約束したようである。
・その確信はないが、父の愚痴を聞かされていた限りではそうなるのかなあと思う。
・その後20年間父は、税金を払い火災保険をかけ続けたのである。

・地代も払えと地主から言われ、地上権を確保するためにそれも実行していたのである。
・そして、がんに侵されていたた父は、
やっと20年目に言われるまま再びお金を払ったらしい。
これでやっとこの土地の地上権を確実に手に入れたと思ったが父ではあったが、
やはり地主は地上権の登記を無視した。

・父はこの建物に、今のお金に換算すると2500万円ぐらいのお金を使っているのである。
父はその後も税金を払い火災保険をかけたり手入れもしたようで「修理の領収書」も出てきた。
・父「あの家は全部俺が金を払ったのに、
地主は違うといって地代を払えと仕事場へやってきては客や従業員の前で言い続けた。
それで根負けして鍵代として地主にお金(土地賃借料)を払い会社の商品の倉庫として使っていた。
弁護士に相談して話し合いをつけるつもりだ。」