【文芸】夢野久作の未発表書簡見つかる 大崎出身の作家・佐左木俊郎宛て 後の「ドグラ・マグラ」タイトル案も記載
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夢野久作の未発表書簡見つかる 大崎出身の作家・佐左木俊郎宛て
河北新報 2019年06月04日 火曜日
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201906/20190604_15020.html
日本探偵小説の三大奇書の一つとされる長編「ドグラ・マグラ」(1935年刊)を著し、
今なお人気が高い夢野久作の未発表書簡2通が、仙台文学館(仙台市青葉区)で見つかった。
宛先は大崎市出身の編集者・作家の佐左木俊郎。当時の作家と編集者の交流が浮かび上がる貴重な文学資料だ。
書簡は、札幌市に暮らす佐左木の子孫から同館に寄託された遺品241点の中にあった。
32年3月23日付の便せん2枚と同4月12日消印の13枚。末尾に夢野の法号「杉山萌円」の署名が見える。
前者では、後に「ドグラ・マグラ」となる長編のタイトルを「脳髄は物を考える所には非(あら)ず」としたい旨を伝え
「私の書きますものは田舎臭く不調法なのは申すまでもなく、総体に変鬱(うつ)で重苦しいと皆申しますから、目下の傾向ではトテモお役に立つまいとは存じますが」と謙遜する。
後者では佐左木が創刊した「探偵クラブ」の編集同人に加わるのを喜んで了承することや、佐左木に贈ったスズメの画帳の話題などがつづられている。
同時期に佐左木が夢野に宛てた書簡は福岡県立図書館の所蔵資料に現存し、既に6通が公表されている。今回の2通で実際のやりとりが判明した。
刊行中の全集の編者の1人で文芸評論家の川崎賢子さん(栗原市出身、東京都)は
「双方を突き合わせることで創作のプロセスが見えてくる」と往復書簡に注目。
「夢野を早くから評価し、後押ししたのが佐左木だった。深い信頼関係にあり『ドグラ・マグラ』の完成稿にもずいぶん関わったはず」とみる。
佐左木は新潮社の編集者で、夢野から「ドグラ・マグラ」となる原稿約1000枚を預かり、出版に尽力したが病で早世した。
書簡は、佐左木の作品集を刊行するため仙台文学館の寄託資料を共に調査していた仙台市の出版社荒蝦夷(あらえみし)代表の土方正志さんと、
大崎市出身で佐左木の縁戚でもある北海道大出版会相談役の竹中英俊さん(神奈川県)が発見した。
夢野ワールドに少年時代から親しんできた土方さんは
「宮城生まれの佐左木を追う中で夢野の直筆に出合うとは思いもせず、とても驚いた。大作の成立過程に触れることができてうれしい」と話す。
[夢野 久作](ゆめの・きゅうさく) 1889〜1936年。福岡市出身。本名杉山泰道。
怪奇・幻想ミステリーのほか詩や短歌も残した。没後80年の2016年に「定本夢野久作全集」(国書刊行会、全8巻)の刊行が始まった。
[佐左木俊郎](ささき・としろう) 1900〜33年。大崎市出身。
編集者の傍ら作家として農民文学「黒い地帯」「熊の出る開墾地」や探偵小説を発表した。河北新報にも「明日の太陽」を連載した。
◇ 夢野が佐左木に宛てた3月23日付の書簡
https://storage.kahoku.co.jp/images/2019/06/04/20190604kho000000025000c/001_size4.jpg この人の息子がまた、すごい人で
インドでは「緑の父」と呼ばれて
資材を投げ打ってインドの半砂漠
地帯を灌漑した お兄サマーーーーー
お兄さまお兄さまお兄さまお兄さまお兄さまお兄さまーーーーー
>>4
杉山一族すごいわな >夢野の法号「杉山萌円」
まさか、萌えるを意識したわけじゃないよな 胎児よ. 胎児よ. 何故躍る. 母親の心がわかって. おそろしいのか. とある古本屋が廃業してくれたおかげで全巻格安で手に入れることが出来た
でも全然読んで無い
ああん キチガイ地獄外道文で読むのを止めてしまうのはもったいない 本読まないから知らないんだけどドクラマグラって響きが怖い どうめぐり めくらまし
が語源だと聞きましたが本当だろうか 暑い夏にはちょっとひんやりするドグラ枕はいかがですか? 「日本三大奇書」「ドグラ・マグラ」という中二心をくすぐるワード
「黒死館殺人事件」「虚無への供物」よりもタイトル勝ちしているよね >>17
読んだよ
あそこは七五調でまだ読みやすいけど脳髄論とかはきつかった いわゆる日本の四大奇書のうちドグラ・マグラ含め三作品まで
読んだが、特に精神の変調はない
国士舘だけは10ページほどで断念 ドグラ・マグラ読んでみたいけど、
いつも何が言いたいのかよくわからなくて、序盤で断念する >>8
母ちゃんは酷くないのに、のっけからこの言われ様 >>3,7,17
もう書かれてしまった。みんなチャカポコ好きなんだな(´・ω・`) 杉山家(久作実家)の杉山農場は東区唐原のどこら辺にあったの?
記念碑があるなら行ってみたいんだが筑豊の炭鉱にあるのかね? >>12
乱歩は横溝大好き夢野垢抜けない田舎者扱い… 読んだら精神がチャカポコになってしまうから
未読の人はそのままでいろ 自由国民社から出てる『世界のSF文学 総解説』があらすじを上手くまとめてる。
もちろんネタバレ全開。
総解説シリーズは読んだ本の感想メモ取るのが面倒な人やエアプ勢にお勧めのシリーズだよ 半分くらいまで読んだけど理解が追いつかなくてやめちゃったな 有名人とはいえ、プライベートの書簡を公開するのはやめたら?
プライバシー侵害ではないのか ドグラ・マグラと嵐が丘は読んでる最中に知恵熱が出た。
なんか作者の脳内に渦巻く狂おしい熱量というか、メーター振り切っちゃいました感に圧倒されたわ。 「現代の女子高生と同じ姿」と話題の1932年の少女たち、どの程度のレアケースだったのか?
http://ty2ch.c1001.coreserver.jp/8.html
読み切ることだけが目的の糞作品
続編を歓迎する人はいない >>1
川崎、神戸、北九州は在日朝鮮人の巣窟
凶悪犯罪を繰り返す在日朝鮮人・帰化人がわきまくってるし。
パンスト朝鮮顔のネトエラ(ネット工作の在日朝鮮人)がものすごい勢いで暴れまくってるからな。
日本に密入国してきて図々しく居つき、
生活保護を受給しながら性犯罪を繰り返し
日本人になりすましネット工作を続ける在日朝鮮人。
在日朝鮮人はスパイそのもの。
帰化人を含めて朝鮮人全員をいったん強制送還するしかない。
●●● ネトウヨ連呼厨(ネトエラ)の正体 ●●●
http://karutosouka2.tripod.com/uyokusyoutai.htm
. 脳髄は物を考える所には非ず
は、途中の論文のタイトルとして出てくるよね
よほど気に入った言葉と思われ ドグラマグラって
何回読んでも頭に入ってこなくて
また読まなきゃって思う
もしかしてこれがドグラマグラなのか? まあドグラ・マグラは作者である夢野久作ですら何が言いたかったのか分からなくなってただろうしな
あまりにも執筆期間が長すぎた ドグラマグラは、不当に高評価する奴がいるが、
あんなもの読むのは、時間の無駄としか言いようが無い。
作者もわけ分からんままに終わらせたと思う。 下巻の序盤で怖くなって読むの止めて20年くらい経つけどいまだにまた読もうって気にもならない
一度くらいは最後まで読み終えたいって気持ちはあるんだが… 呉一郎を松田洋治が演じた映画版もあるがそれだとあらすじ的なもの知りたいだけの場合は手っ取り早いw
松田洋治ってまだ活躍してんのかな >>54
ナレーションとか声の仕事が多め
最近ハゲちゃってる
発狂する青年役が上手な人だった
映画は枝雀も良かったねチャカポコ 夢野久作の最高傑作は「瓶詰地獄」だろ。
かつては常に短編推理小説のNo.1にランクされていた。
「ドグラマグラ」は長すぎて、途中から作者自身も
相当に混乱している様子。 >>57
あーそういやBSの旅番組とかのナレやってたわw
今ハゲてんのか…脳内は家族ゲームとか病んでる少年とか青年のままだわ
枝雀は結構イメージ合ってたな、雰囲気出てた >>25
若い頃じゃないと読めない
俺は高校時代と大学時代に読んだ
今も棚にあるけど、触りたくもない 精神病棟に入院している主人公は幻聴なのか現実なのか主人公を呼ぶ女の声に悩まされる
その声の主は妹なのか許嫁なのか、主人公は何も覚えていないがこうなる前に悶着あったらしい
でその主人公は元々公明な学者でこの病気を研究して実験のためこうなったのかそうでないのか
って感じだった気がする 初めて読んだとき泣いたわ
ただ読み直せる気はしない
白髪小僧の続きが読みたい ジキルとハイドの話流用してるかもって話らしい
夢野久作がその著書を読んだ形跡があるとかで
ジキル博士とハイド氏は2つのストーリーを内包していて
1つは邪悪な博士に夢遊病にされ連続殺人を犯した無垢な青年
2つ目は連続殺人を犯したか定かでないが夢の中で生きる精神疾患の青年とそれを治療する精神科医
かの青年の中で殺人は夢か現実か、博士は善か悪か、
信用できない語り手の為に果たして何が真相か分からない仕様になってるのが特徴
ドグラマグラも信用できない語り手である精神病棟にいる主人公視点で結局真相は分からないって作り 栄4丁目にはドグラマグラという店名のガールズバーがある ドグラマグラの中の、
青年と少女の結婚前夜の話が怖かった
前夜に青年は少女を自身の離れに呼び寄せる
そして殺害してから、その死体の絵を描き出す
母親が離れに入りそれを見て、
「あんた何してるの?」と驚いて聞く
ここでの返事が怖かった
「あ、お母さん。待ってて下さい。
もう少しで腐りますから。」 子どもの頃読んで奇想天外な犯人だったなという感想だったけど
翻訳されてるのかな海外の人に読ませたらどんな反応なんだ 今の価値観で判断してはいけない。
あれを100年も前に書いてるすごさ これのベストアンサーが傑作w
ttps://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1027682090
息子が「ドグラ・マグラ」という本を持ってます
表紙のイラストが怪しげです
裏表紙に[これを読む者は一度は精神に異常をきたすと伝えられる、一大奇書。]
とあり、あらすじ的なことは書いてありません
どんな内容なのでしょう?
息子は大丈夫でしょうか? 夢野は当時の猟奇事件漁りまくっていたんだろうな
実際あったような話も多そうだから不気味
田舎の事件なんて全部実話っぽいし >>77
まぁ新聞記者だったりした事があるし、ネタの伝手にもあんま困らなかっただろう。 夢野久作の書いた
スポ根能楽師の小説は
今の時代だと受けないが
跡を継げて楽でしょ
っていう奴には有効。 >>45
あのイラストのおかげでエログロサイコな内容だと勘違いした奴は多いと思う。 この人の短編だかで、嘘をつく女の話があったな。あーいるわ、こういう女っていう チャカポコ論文は読むの苦痛だった
全体を通して読むとスゲーなと思うけど論文パートはムリ。
チャカポコ 精神障害への理解は昭和ではあるんだけど、むしろ昭和のあの時代としては先進的な理解と言うか ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています