▼10代女子は、なぜSNSで「韓国語」を愛用するのか?

△たらとたっぷり野菜の洋風煮だ

(前略)

▽背景にある「10代の韓国ブーム」

 Instagramでは、ハングルハッシュタグ以外にも、「#韓国好き」(25.4万件)、「韓国好きな人と仲良くなりたい」(38.8万件)、「#韓国好きと繋がりたい」(13万件)なども人気だ。

 中には、「#韓国人になりたい」(2.9万件)というハッシュタグまであるほどだ。

 2018年6月のマイナビティーンズラボの調査でも、10代の85.9%が「韓流文化が周囲で流行っている」と回答。

 約4割が好きなK-POPアイドルがおり、80%以上が韓国に行ってみたいと答えていた。

 10代女子の間では、ここ数年以上韓国ブームが続いている。10代向けファッション誌では毎月のように韓国特集が組まれるほどだ。彼女たちのほとんどは、韓国コスメ・ファッション・グルメ・K-POPアイドルなど、どれかには興味を持っている。

 韓国コスメ、3CE(スリーシーイー)やエチュードハウスなどは見かけたことがある人も多いのではないか。

 韓国コスメと言えば、エチュードハウスのアイスキャンディー型のリップティントや3CEのハート型のハートポットリップなど、インスタ映えするアイテムが多いのが特徴だ。

 パッケージが可愛い上に数百円程度というプチプラで手に入る値段も、10代女子に支持される理由だ。

 チーズに衣をつけて揚げた「チーズハットグ(チーズドック)」や肉や野菜などを炒めた「チーズタッカルビ」など、チーズが伸びてインスタ映えするグルメも、韓国が発祥だ。

 「韓国のものは店も入れ物もなんでもかわいい。インスタ映えするからみんなが投稿するし、見ているとほしくなったり食べたくなる」と前述の女子高生はいう。

 「韓国コスメが買えるし、韓国グルメが食べたいから」と、コリアンタウン新大久保は10代の間で人気となっている。

 K-POPアイドルTWICEやBLACKPINK、BTS(防弾少年団)なども10代に支持されている。

 「オシャレだしかっこいいし最高に好き」と、彼や彼女たちに憧れる10代はとても多いのだ。

▽なぜ10代女子はSNSでハングルを使うのか?

 彼女たちは、韓国や韓国文化に憧れを持っている。

 SNSでハングルを使うことで、韓国好きをアピールしたり、韓国人と交流したいと考えているのだ。

 K-POPアイドルに思いを伝えたり、ファン同士交流したいとか、韓国人の彼氏がほしいという10代女子もいる。

 「ハングルは秘密日記のようなもの。一部の子にだけ伝えたいことを書いている」と言っている女子高生もいた。

 「韓国好きな子しかわからないから安心できる」。

 10代女子の間で韓国ブームが起きている理由は、Instagramとの相性の良さが見逃せないだろう。

 プチプラでお小遣いが少ない彼女たちでも入手しやすい上、近いので旅行などでも行きやすい。

 インスタ映えを求める若者層へのマーケティングが成功しているというわけだ。

 もう一つ、“親近感”もあるのではないか。

 欧米人のファッションやメイクに憧れても、東洋人とは顔の作りや体型などが違うため真似はしづらい。ところが韓国人なら、同じ東洋人で親近感があり真似しやすいというわけだ。

 また、コスメやグルメ、アイドルなどが幅広い年齢層の人気を獲得していることも影響しているかもしれない。

 「ママと一緒にBTSにはまって韓国旅行に行った」という女子高生がいるなど、親子で韓国文化に接してはまる例も多いのだ。

 日韓関係は問題も多く、大人世代は好意的ではないことも多いだろう。

 しかし、10代女子はそのようなことと無関係に韓国文化を取り入れ、SNSでハングルを使っている。

 10代女子がどのようなものに関心があるのか、彼女たちのSNSを覗いてみてはいかがだろうか。

▽記事内容を一部引用しました。全文はソースでご覧下さい
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190916-00067095-gendaibiz-bus_all&;p=1

★1が立った日時:2019/09/17(火) 17:50:54.41
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