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1944ニューヨーク市長ラ・ガーディア報告。
ニューヨーク市におけるマリファナ問題について、マリファナの喫煙は医学的にみて性的異常を引き起こすようなことはなく、青少年の非行もマリファナの喫煙とは関係が薄く、
ニューヨークがマリファナで壊滅的な打撃を受けているというマスコミの主張を裏付けるものはない、と結論を出した。
この報告内容はマリファナの使用が暴力行為、精神症、性的異常を引き起こすことはなく、アヘンの使用を促すこともないと報告している。

これに対して、元祖禁止論者ハリー・アンスリンジャーは著者を危険で物知らずだと無根拠にただ罵った。
アンスリンジャーは、カナビスの研究をする医者は投獄すると脅した。

1948共産主義の浸透に対抗するマッカーシズムの嵐のなかで、追求を受けたアンスリンジャーは、
今度は、カナビスがユーザーを非暴力にして国家のために戦う意欲を失わせるから禁止しておくべきだと弁解した。

1962 ケネディ大統領がアンスリンジャーを更迭。
1963 ケネディ暗殺


補足
1937年に、アンスリンジャーは、人類に知られているドラッグの中でマリファナが最も暴力を引き起こすと議会で証言している。
全米医学協会が異議を申し立てたが無視された。