2020年2月17日
気象データから生成「サイバー和菓子」、電通など開発 3Dプリンタで印刷、風速・気圧・気温を反映
電通が、気象データを基に3Dプリンタで成形する和菓子「サイバー和菓子」を発表。独自のアルゴリズムを活用し、風速・気圧・気温などのデータから和菓子の形や色をデザイン。3Dプリンタで出力する。
[ITmedia]
電通は2月17日、過去や未来の気象データを基に、3Dプリンタで成形した和菓子「サイバー和菓子」を発表した。独自のアルゴリズムを活用して、風速・気圧・気温などのデータから和菓子の形や色をデザインし、3Dプリンタ(フードプリンタ)で出力する。2月29日〜3月29日まで、六本木ヒルズのレストラン「THE MOON」で提供する。
風速の強弱、気圧や温度の高低差などのデータを用いる。風速が強いほど和菓子表面の凹凸が細かく、気圧が高いほどサイズが高くなり、気温の高低で色が変化するという。アルゴリズムによって導いたデザインを基に、3Dプリンタで和菓子を作り出す。
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