「いじめで自殺」認定も賠償額は大幅減 大津中２いじめ二審、生徒父「金額よりも因果関係認めたのは重い」
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大津市で2011年に市立中2年の男子生徒=当時（13）=が自殺したのは元同級生によるいじめが原因として、遺族が元同級生らに計約3800万円の損害賠償を求めた
訴訟の控訴審判決が26日、大阪高裁で開かれた。高裁は、元同級生2人に計約3750万円の賠償を命じた一審判決を変更し、計約400万円に減額した。いじめと自殺の
因果関係を認めつつ、家庭で男子生徒を精神的に支えられなかった面もあると指摘した。
判決は、一審と同様に元同級生らによるいじめ行為を認定。自殺との因果関係を認め、いじめによって自殺に至る予見可能性もあったと認めた。一方、
男子生徒の父親らに対して、家庭環境を整えらなかったなどとして、元同級生に対する損害賠償額を減額した。
判決後に会見した父親は「大津地裁判決に続き、『いじめを許さない』という強いメッセージ。金額よりも因果関係や予見可能性を認めた点を重く見ている」と話した。
昨年2月の一審大津地裁判決は「暴行などがエスカレートし、心理的負担に加え、孤立感、無価値感の形成に結び付いた」として自殺といじめの因果関係を
認めた上で、悪質ないじめが自殺に結び付くことは一般的に予見可能であるとする異例の判断を下した。元同級生3人のうち2人に対し、ほぼ請求通りの約3750万円の
支払いを命じ、元同級生2人は控訴した。控訴審は昨年8月に始まり、10月に第2回口頭弁論が開かれ、結審していた。
京都新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200227-00273588-kyt-soci ツカマロの親父 木村真束さんの本性とは乖離しまくりのブログ
https://www.hapo-lab.com/blog 人一人自殺していじめはなくならない、これが現実だもんな いじめという言葉がいかん
恐喝 傷害 窃盗などを繰り返したと言え
いじめなんていう言葉だと詳細が分からんし、ごまかした感がある ついでに両親の責任とやら激重で認めてんだから
そこを認めても意味ないだろ
大半は両親が殺したと言われてるようなもの
酷すぎ 自殺する方が悪い止められない両親が悪い、キチガイ判決。裁判官日本人じゃなさそう 大阪高裁の管内はいじめたもん勝ち
もう私刑しかないな 地裁がまともで高裁がきちがいとか、
どうしようもねーな 男親なら人前でベロベロ泣くな！
もし全力でかばうなら学校に行かせないとか策はあったはず
やっぱり弱い遺伝子は受け継がれるんだなぁ いじめ文化を育ててるようなもの。
司法判決がいまの日本社会を現してる。 民事訴訟したことあるけど、大阪高裁はクズ決定だった記憶がある。 これ控訴出来んの？しても棄却されたらこれ判例として残ったら最悪 お前らがデマに便乗しまくったのは覚えてる
デヴィ夫人がデマ拡散して賠償させられたな >>1
ひたすら「安倍憎し」のネトエラ（ネット工作の在日朝鮮人）が暴れまくってるしな
日本に密入国してきて図々しく居つき、
生活保護を受給 しながら凶悪レイプ犯罪を繰り返し、
日本人になりすましネット 工作を続ける在日朝鮮人。
チョンポップの人気偽装を繰り返してるのもこいつら在日朝鮮人・帰化人。スパイそのものだよ。
朝鮮戦争が終わり「特別永住許可」も終了しており、
帰化人を含めて在日朝鮮人たち全員を強制送還するしかない。
●●● ネトウヨ連呼厨（ネトエラ）の正体 ●●●
http://karutosouka2.tripod.com/uyokusyoutai.htm
. なんか日本の賠償額ショボすぎ
被害者の命の値段＜＜＜旧車のポンコツオートバイ 名前とTwitterのふてぶてしい顔で大分損したよね >>18
デマというより、ちゃりで来たプリクラをまろーず本人と
勘違いして拡散したんじゃなかったか あとの３４００万円分は皆さんがおのおのに思う「私刑」を
加害者に与えてください
これが司法の判断です こんな判決だからいじめは無くならないんだろうな。
400万円払えば自殺するまでいじめていいって国が認めてるんだからな。 人殺しておいて、加害者一人あたり200万円払えば許されるってこと？
裁判長の身内が同じことされたら3億くらい命じるくせに 加害者のハキはいまごろガッツポーズ(死語)してるだろ いじめは認定しても賠償金額を大幅に
ダウンさせた事は事実だ。
やはり大阪高裁は糞。 傷害罪、自殺幇助でぶち込んでやればいあのに。
ついでに民事で生涯年収の5割は遺族へ渡すくらいにしないとバカは減らないぞ。 なんで司法も警察もここまで学校のいじめにひどいんだろう。 教師はやりすぎんなよと懸命に止めたのに(´･ω･｀) 自殺を止められないのが親の責任というならいじめをしたのも親の責任だな。教育、しつけが出来なかったんだから。親に賠償金5000万追加な。 すげーなこれ
自殺したのは自殺したいじめ被害者の自己判断であり自己責任
更に被害者親が被害者の自殺を止められなかったので加害者の過失とその分を相殺しますって意味解らん
何でいじめ被害者がいじめ加害者に賠償金払うみたいになってんの 損賠は3800万のままでそのうち親が国に3400万返納するってのが真っ当な気がするが >家庭で男子生徒を精神的に支えられなかった面もあると指摘した
裁判官バカじゃねーの どっちの父親？被害者側とみえるが 謎
9割がお前のせいと言われたも同然なんだが、
子供を失った上でのこの仕打ちに怒りはないのか？
応援できないじゃないかしっかりしろ無念を晴らせ こんなに地裁と高裁で判決が違うって問題。
最高裁にもつれ込むだろうけど。
なんとなく加害者側からの控訴で加害者の言い分に沿って
こんな判決になったのかな。 高裁の判事の子供が同じ目にあっても、同じ判断できるんだろうな
極悪非道なつかまろの仲間を擁護している判事は死ね いじめを止められなかった加害者のバカ親も環境を整えられなかっただろ脳ミソ腐ってやがる 家庭でっていうが、いじめっこの親の責任はどう考えるのかね 市から和解金見舞金がでてるからって
加害者に払わせないと意味ないだろ！ ホント胸糞悪いわ
感情論うんぬんやなく、さすがにズレ過ぎた判決 佐村河内浩之みたいな裁判官がいると
犯罪者は住みやすいのだろうな
裁判官は人殺しの味方だな 宮城とか青森とかのライバルにイジメ県の貫禄を見せつけたか 地裁の判決文なら読める。同じ様に高裁のも読めるようになるの？ 園児ひき殺しの件といい、大津は左な人が多いの？
加害者の人権守りすぎ。 お前らは捕まろを地獄の果てまで追い詰めるんじゃなかったのか？
なんであんなに怒ってたんだね？ >>54
賠償額が多けりゃ妥当な判決って訳じゃないだろ 弁護士も報酬減ったらたまらんだろｗ
最高裁行ってら 名前変えないといつまでも回想されるよな
変な名前にした両親を恨むんやで 虐待で通報歴のある父親の9割減額勝利宣言ってシュールｗ
>>52
全部の高裁判決読めるわけじゃないけどこれはそのうち出る可能性が高い。 >>38
親が払わなきゃいかんっておかしいだろ
もう成人だぞ >>66
過失相殺について説明してみろ
で、この判決に適用されなきゃいかん理由は？
お前の法律解釈なんてデタラメだろ >>67
原告の親じゃなくて、原告たる父親
貰った分のうち3400国に納めろってこと >>64
地裁の読んでるけど、事件当時に受けた印象とはかなり異なるなぁ…小説読んでるみたいだ。石田衣良の14を思い出したよ >>1
仕事人に依頼してツカマロ一味を始末させるしかないな >>68
その前に被害者親の法的責任について述べよ 「親のせいもあるので大幅減額！！」
どうせ地元の権力者が手を回したんだろ
そいつらの権力が及ばない最高裁に行くしかないのかな >>17
そもそも高裁だから「控訴」はできない・・・という突っ込みは抜きにして
原告側は上告の検討に入った
いじめそのものも、いじめと自殺との因果関係も、一審同様に認定されたところで、
被害者が勝手に自殺した・家庭に問題があったとされれば実質敗訴たいなものだし これでもイジメっつっても大したことやって無いじゃんｗ いじめに加担する高裁判事
最高裁は高裁判決破棄で差戻だろ しまい込んだメッセージ 大津・いじめ事件①
－「悪い友だちはいません」反省文残し3日後自殺－
昨年の夏休みから9月にかけ、父母の実家がそれぞれ営む店から何度も現金がなくなった。
「おじいちゃんおばあちゃん申し訳ありません。ぼくに悪い友達は一人もいません。一生懸命働いて返します」。自殺の3日前、祖父母あてに反省文を書いた。
2011年10月11日。8時すぎ、中学2年の健次＝当時(13)＝は、大津市の自宅マンション14階の手すりを乗越えた。眼下には通い慣れた中学校の敷地が広がっていた。
遺書はなく、直後に警察が健次の部屋に入て教科書のぺージの隅々まで調べたが、走り書きも見つからなかった。
葬儀は先生や生徒らの弔問を断り、親族だけで済ませた。
「家庭の問題。そっとしておいて」。両親は別居中で、父(47)は自責の念から、周囲が差し伸べる手を遠ざけようとした。
しかし翌日、同級生の親からいじめの存在を知らされ考えが一変する。学校で何があって、健次はどんな思いを抱えて死んだのか。
「死人に口なしでは悲しい。自分はせめて健次の代弁者になりたい」。そう決意した。
いじめた生徒3人は、今も「最後まで友達だった。身に覚えがない」と言う。
だが、健次が亡くなった日、ある男子生徒は3人のうち1人と一緒に下校する時にはっきりと聞いた。「おれ、やばいかも。関係あるかも」
下の姉は、健次が自宅で誰かに電話をかけ「お金に換えておばあちゃんに返すから、貸したゲームやマンガを返して」と頼み込むのを聞いていた。亡くなる直前だった。
半月後、学校は遺族の希望に沿う形で全校生徒にアンケートを実施した。結果を見て、陰惨ないじめ行為の数々が映像のように脳裏に浮かび、父は吐き気をもよおした。
「先生はいじめに気付いていた」と指摘する声もあった。健次が殴られたとき、先生は一度仲裁に入っている。
だが、相手を殴り返し「大丈夫」と答えたのでけんかと判断。暴行を受けても笑みを浮かべる健次を見て、多くの同級生も深刻な状況は想像できなかった。
父は説明を求めて何度も学校に足を運んだ。「殴られて(本心から)へらへらしてるやつがいますか。みんなと仲良くしたいから『いじめに遭っている』『助けて』なんて本当のことは言わない」。
11月の肌寒い日。いじめを見抜けなかったと繰り返す校長らに、込み上げる思いを抑え切れず慟哭した。
中学生は子どもから大人に変わる、人生で最も繊細で心が揺れ動く時期とされる。学校でのいじめと家庭の事情が複雑に絡み合う中、友達同士の遊びやじゃれ合いはどのようにいじめに発展したのか。
複数の関係者の証書から、大津市の中2男子自殺の背景を探る。 >>69
鬼女はお前ら猿より遥かに理性的
こんな妥当判決でいちいち動くかバカの猿ｗｗ しまい込んだメッセージ 大津・いじめ事件②
「殺人者に仕立て上げられる」 加害者の「烙印」に反発
健次が自殺した2日後。同級生のてっちゃんの母は健次の父にメールを送った。
「ご自分を責めないで。少し歯車が違えばどの家にも起こり得ること。私もひどい親。周囲のフォローで今までやってこられた」
当時はPTA役員。健次の父とは連絡を取りはじめたばかりで、健次一家の別居を気に掛けていた。もう少し互いの家庭の様子を把握していれば、と後悔を伝えた。
四つの小学校区の生徒が集まるマンモス校。集会では「クラス通信を発行するなど親同士が知り合う工夫が必要」と提案した。
だが、わが子が健次をいじめたとは考えもしなかった。健次の父からの返信で疑いの目が向けられている、と悟った。
健次が家に遊びに来たり、泊まったりしたとき、てっちゃんと床やソファで折り重なるようにごろごろして笑い合う様子を見て、仲良しの友人同士としか映らなかった。
いじめのうわさは瞬く間に広がった。周囲に避けられたてっちゃんは、学校に来られなくなった。ほかの2人も同じだった。
「黙っていれば、わが子が殺人者のように仕立て上げられていく」。息子が社会的に抹殺される、と危機感を募らせると、今度はいらだちを込めたメールを送った。
「いじめかどうかは健次君にしか分からないはず。仮に死を選ぷほどのいじめを受けていたとして、察知し助ける役目を担う家庭はどうだったのか。責任転嫁としか言いようがない」
昨年11月、学校は「いじめはあった」と認定した。保護者説明会で、てっちゃんの母は「(学校から)軽々しくいじめの烙印を押されて、反省してないなんて。鬼畜なんですか、私の息子は」と叫んだ。
1カ月後には、夫が「私らがいじめを受けている」と訴えた。
グループの一人、和成の母も動揺を隠せなかった。当初は、健次の親しかった友人として、ささいなことでも知っていることを話すよう息子を諭してきたが、「いじめの判定が出て、もう完全にシャッターを下ろしてしまった」。
学校は、不登校に陥っている3人を授業に戻すため、指導でいじめを認めさせ、反省を引きだす必要があった。
個人差はあるものの3人とも「ちょっとやりすぎたかも」という気持ちはあると感じていた。だが、親から「いじめ前提の指導は必要ない」と断られ、先に進めなくなった。
結局、平行線をたどったまま。いじめた3人はこれまで一度も遺族に説明や謝罪をしていない。仏壇にお参りもできていない。
「当初に謝罪を受けていれぱ、全然違った結果になったはず。訴訟も起こさなかったかもしれない」。健次の父はそう話した。 しまい込んだメッセージ 大津・いじめ事件③
「家にいてもつまらない」 優しい末っ子の反抗
健次が亡くなる約8カ月前。父(47)と母(47)が別居した。
半年の約束で始めた。母は家を出て、別に部屋を借りた。健次はよく、母の家のインターホンを鳴らした。
切り干し大根など作ったおかずを出されると、いつもおいしそうに食べて帰って行った。
健次には2人の姉がいる。女性に囲まれて育ったからか、気が優しかった。
上の姉は度胸のあるタイプ。昔、弟を泣かせた子の家に「健次をいじめるな」と怒鳴り込んだことがある。
家事を取り仕切っていたが、昨年7月に母の元へ行き、健次は父と下の姉の3人暮らしになった。
家でも学校でも、健次はムードメーカーだった。いつもにこにこして、人懐っこい。
母譲りの乱視で丸いメガネをかけ、つまらない冗談で人を笑わせようとしてはすべる。それが、また周囲を和ませていた。
しかし、中2になると、学校で先生に「家にいてもおもしろくないんや」と話していた。
「お父さんもお姉ちゃんも、みんな上や。いっつも命令される」
父の朝は早く、夜遅くの帰宅も多い。4月と7月の2回、父は担任に父子家庭になったことを話した。
少し目を配ってやってほしい、と伝えたつもりだった。
健次の成績はあまり良くなかった。ゲームばかりやっているからだと心配した父は、夏から塾に通わせた。
1人で2人の子に目を配れるのかという不安もあった。
「1教科でも試験で70点以上取ろう」とゲーム機を預かり、塾の先生に「頑張らせてやって」と頼んだ。
健次はそのころ学校で、ゲームを通じクラスの男子2人と特に仲が良くなっていた。1人は力が強く、フレンドリーなてっちゃん。
もう1人は、お調子者でちょっと不良っぽいところのある順平。
休み時間に廊下でじゃれあったり、こっそりゲームをしたり。てっちゃんの家は高台の閑静な住宅街にあり、健次が泊まりに行くこともあった。
健次の父方の祖父母はクリーニング店を営む。祖父(75)が力仕事を頼むと、健次は「うん、行くよ」と気持ちよく返事をして手伝いに来た。
おっとりして誰かの悪口を言ったり、「いや」と言ったりすることがなかった。
だが、2人には夏すぎから孫に元気がないように見えた。父も何となく不安を覚えていた。
態度がどこか反抗的になり、仲が良いらしい友達から夜遅くに遊びの誘いの電話がかかってくることもあった。
珍しく祖父に「このごろ健次、反発するような言葉使うんやわ」とこぼし、「気を付けて見ておいて」と頼んだ。 もう好きにしたら
日本の司法って、社会のため、被害者のために、被害者泣き寝入りしてね、
って話ばっかで諦めるしか無いから期待もしてねぇけど
我が身となれば恐ろしいとしか思えん
加害者の罪を最低限にしていく司法がただただ怖いわ しまい込んだメッセージ 大津・いじめ事件④
「山の暗い中で死にたい」 現金の抜き取り発覚
夏休みが明けた9月半ば、父は部屋に見慣れないゲーム機があるのを見つけた。健次に問いただすと、てっちゃんに借りたと言う。
父はゲーム機を返しに家を訪ねた。どんな家の子と付き合っているのか気になっていた。
親は留守で、出てきたてっちゃんはゲーム機をすっと受け取った。
菓子折りを置いて帰ると、てっちゃんの母から後で電話がかかってきたので、「家には泊まらせないでほしい」と頼んだ。
その少し前、健次が父の目の前で郵便貯金のキャッシュカードを落とすという出来事があった。
父は自分で管理しているつもりだったので、口座を調べて仰天した。7月の終わりから12万円ほどが引き出されていた。
祖父母のクリーニング店では、レジや財布から金が頻繁になくなっていた。ある時、健次が財布から札を抜き取るのを祖母が見つけた。
祖母は母方の祖母にも相談した。「うちではよくある」。母方の祖母も口を開き、計約40万円を健次が使っていたことが分かった。
母方の祖母は、経営する銭湯の番台から、向かいの店で健次が友だちらしき何人かに万引をさせられているよつな光景も目撃していた。
ゲーム機やソフトに使ったと言ったが、大半の金の使途が分からない。父は混乱した。
行政に匿名で電話相談すると、繰り返し金を取るなどの行為について、可能性の一つとして相談員に「軽い発達障害という見方もできる」と言われた。
ショックを受けた父が健次にそのことをほのめかすと、健次は「病気扱いすんのか」と激しく反発し、家を飛び出して朝まで帰ってこなかった。
そのころ学校では3人組に、はしゃぎがちな和成が加わる。じゃれあいがエスカレートし、健次への暴力が増えた。
てっちゃんについては「夏休み明けから人相が変わった」と感じた先生もいた。
だが、健次はやられても苦笑いしたり、すぐに普段通り明るくなったりして助けを求めることはなかった。
メガネの片方のフレームが欠けていることもあったが、「こけた」と説明した。
一度だけ、父方の祖母(69)の前で涙を流したことがある。「学校に行かないですむ方法ないかな」。
はっきりした理由は話さないが、「山の暗い中で、1人で死にたい」と言っておえつした。
祖母は「そんなん、休み。それで気が休まるならそれでいい。でもそんなこと言ったらいかん、自分一人の命じゃないよ」と孫を抱き締めた。
様子がおかしい。祖母は心配し「会って話を聞いてやって」と母に頼んだ。しばらくして、「大丈夫」と連絡があった。 >>5
その通り。学童といえ将来のためだからこそ、社会でどんな罪に問われてどんな責任を負う行為なのか教えるべき。 しまい込んだメッセージ 大津・いじめ事件⑤
「おまえもおやじも死ね」 学校面談翌日にも暴力
昨年10月5日、学校のトイレで健次はてっちゃんに「おまえのそのうじうじしたところが嫌いなんや」と殴られた。
「やり返してこいや。でないと、もっとひどいことさしたる」と言われ、1、2発は返した。
先生の間き取りに「今日はちょっと嫌だった。でも仲良くしたい」と答えた健次。
その日、2年を担当する先生が話し合ったが、結論は「けんか」。たった15分だった。
亡くなる11日までの1週間は、学校と家での出来事が目まぐるしく交錯しながら、健次を追い詰めていく。
暴力はほぼ毎日になっていた。教科書や成績カードも破かれた。
体育大会の時には、健次が量販店の方角を向いて「万引したことを謝れ」と上下座させられているのを見た同級生もいる。
ある生徒は授業中に、健次が泣いているのに気付いた。声を上げず、机で顔を隠していた。
先生は気付かず、授業はいつも通り進んだ。
女子生徒の「あれはいじめやで」という申告で、学校は健次の父とてっちゃんの母を別々に呼び出して事情を聴いた。
帰り道、父は健次を量販店に誘った。エスカレーターで「お―い、大丈夫か」とからかうように数人が健次に声を掛けた。
親と一緒に先生に呼び出されたのに、部活を理由に断ったてっちゃんらだった。この子らが悪い影響を与えているのではないか。
「おまえ、万引しとるやろ。あいつらもやっとるんやろ」。父が切り出すと「やったのは僕だけ」と主張した。
父はその場で担任に電話し、「彼らも万引しているのでは」との見解を伝えた。
先生は目の前で面談中のてっちゃんの母に、全員の万引を健次の父が確認した、と誤って伝えてしまった。
すると翌日、健次はてっちゃんらから「おまえもおやじも死ね」と言われ、蹴られた。
3連休前、最後の登校日となった7日。健次は昼食時、別のグループに声を掛けた。
「一緒に食べてもいい？」。昼食はメロンバン一つ。午前中に順平が別のバンを取り上げていた。
学校での様子を知らない父は「悪いことしたら反省せないかん」と言って、反省文を書かせた。
8日には家に順平と和成がやって来て、部屋を荒らした。「おまえのおやじ、いらんこと言わせんなや。めんどくさい」。
姉は、健次が「誰にも分からずに学校休む方法ないかな」とこぼすのを聞いた。
3連体が明けた。朝からどんより曇っていた。父の作った弁当を持って健次は家を出た。
中身はご飯と揚げ物ばかり。父に気を使ってか、「これでええで」と喜んでいるように見せた。父は斎場でその弁当箱を開けた。 自殺に至るような暴行されても、被害者側が努力しなかったなら過失相殺します
こんな価値観許されるのか？ 最低3億は払うべきだろ
クソ過ぎだろ朝鮮カルト高裁 しまい込んだメッセージ 大津・いじめ事件⑥
「見て見ぬふりできない」 担任らに全てを報告
健次が自殺した翌朝、ホームルームで担任を含むクラス全員が黙とうをささげた。
身近な仲間が突然、自ら命を絶ったショックは大きく、多くの子がすすり泣いていた。
担任は生前、健次から「お父さんに厳しくしかられた。どうしよう」と電話で相談されていた。
家でも健次の一家のことを話題に上らせ、気に掛けていたつもりだった。
遅刻したてっちゃんと順平が教室に入ってきた。3人はテンションが高く、顔を見合わせてニヤニヤ笑い、小声で話をした。
反省はおろか、死を慎むそぶりも見せない。複数の生徒の目に、異様な光景に映った。
休み時間。「なんで死んだんや」。深い悲しみに浸る生徒らを「おまえら、そんなに仲良かったんか」とからかい、
別のクラスから和成が加わると、主のいない机の上でトランプを始めた。
先生が廊下から仁王立ちでにらみ付けていたが、何も注意しなかった。教室では「なんや先生、見てても知らん顔か」と失望が広がった。
順平は健次から自殺の前日に『ぼく死にます」と電話がかかってきたことを披露し、「あほや、あいつ」とばかにした。
「これ以上、見て見ぬふりはできない」。3人の言動に慣ったクラスの7、8人が「先生にちくりに行こう」と声を掛け合い、職員室で担任らに洗いざらい報告した。
校長が記者会見で「いじめは把握していない」と発言するなど、学校側が隠蔽とも受け取れる対応をしたことへの不信感も高まっていた。
自殺の翌日、健次の祖父母が経営する銭湯を生徒の親が訪れ、告げた。「健次君はいじめ抜かれて死んでいったんやで。知らないのは被害者の親と加害者の親、そして学校の先生だけ」
初七日、四十九日など節目には親しかった同級生が自宅にお参りに来て「アンケートには書かなかったけど」と言い、新たな証言をしていった。
だが、学校はアンケートで寄せられた情報を記名/無記名、実際に見聞き/伝聞ごとにABCDに分類し、「記名で実際に見聞きした」Aだけを事実として採用。
BCDは確認が困難として参考情報にとどめ、3週間弱で調査を打ち切った。
実名で回答とある生徒には先生から電話が入った。
「事実か」「公表していいか」突っ込んで事情を聴かれるわけでもなく、ややりとりは5分程度。もっとしっかり調査するのかと思っていたのに拍子ぬけした。
学校側は混乱を恐れ、「うわさに流されないで」と文書で呼び掛ける。
早期に事態の収集を図ろうとする対応に、健次の父だけでなく、他の保護者にも違和感が広がった。
「生徒に悲しむ時間も与えず平常通りに戻すことが、本当に子どものためになるのだろうか」 妥当な判決じゃないかな、多くの地元民は一番悪いのは初動からなかったことにしよう、隠蔽しようとしてた学校の先生と教育委員会だと思ってる。 しまい込んだメッセージ 大津・いじめ事件⑦
「言うと立場悪くなる」標的を恐れ広がる黙認
健次が亡くなる前、いじめの気配に気付いて先生に知らせたのは2人の女子生徒だけだった。
一緒に遊び、近くで見ていた男子生徒らが行動を起こすことはなかった。
健次のグルーブはてっちゃんら3人のほかに教人が周辺にいた。
雅史は「やっていることがしょうもなく、だめだな、こいつらって感じだつた。自分は授業を聞きたかったし」と距離を置いた。
ミッチーは2学期に入るころまでは行動を共にしていた。部活などに居場所がなく「グルーブにいないと友達が見つけられない」と考えていた。
「この子らに一緒に合わせていかなあかん。学校に言うと立場が悪くなるかも」。次は自分がターゲットになるかもと思うと、いじめのことを言い出せなかった。
その後は別の友人をつくってうまくグループを離れた。
翔太はいじめに加担しているようなところもあった。「最初は楽しんでいたげど、だんだんひどくなって(健次が）泣きそうな感じになったので、かわいそうだなと思った」。
自殺後、先生にこう伝えた。
健次がいなくなり、標的は翔太に移ったかに見えた。てっちゃんから殴られたこともある。健次の父に届いた匿名の手紙には「今、危険なのは彼です」と書かれてあった。
エスカレートはしなかったが、健次の父は「置かれた立場が息子とよく似ていた」と話す。
健次は追い詰められても一切、いじめを口にしなかった。
象徴的だったのは順平と“けんか”した時。首を踏まれ、あざができた。「首が赤くなってるよ。どうしたん」。先生に指摘されると「姉にやられた」と答えた。
順平ですら「なぜ本当のことを言わないのか」と理解ができなかった。
健次の父は「力関係に差があり、威圧されてものを言えない状況だった」とみる。
結果的にいじめを黙認したクラスの状態も、同じ構図だったと理解している。
周囲に強く訴えることもなく、健次はひっそりと人生の舞台を降りてしまった。
警察と第三社委員会の調べが待たされるが、仲の良かった友達の一人は「どこかに居場所があったら生きられた」と悔やむ。
中学は健次の安心できる居場所にはならなかった。
死の4日前、小学校から親友だった別のクラスの生徒に「今度いつ遊ぼうか」と声を掛けたが予定が合わなかった。
残された健次の部屋の机には、楽しかった小学校の卒業写真が置かれていた。
「健次君は仏様になって僕たちに大切なことを教えてくれている。そのメッセージをしっかり受け取らなければ」。
中学が実施した全校アンケートには、そんな記述があった。(文中仮名)
＝おわり 佐村浩之裁判長は、いじめと自殺の因果関係を認めた一方、「自殺は自らの意思によるものであり、両親側も家庭環境を整え、いじめを受けている子を精神的に
支えることができなかった」などとして過失相殺し、元同級生２人に計約３７５０万円の支払いを命じた一審・大津地裁判決を変更して賠償額を減額。元同級生側に
約４００万円を支払うよう命じた。 >>99
佐村浩之裁判長は、いじめと自殺の因果関係を認めた一方、「自殺は自らの意思によるものであり、両親側も家庭環境を整え、いじめを受けている子を精神的に
支えることができなかった」などとして過失相殺し
って裁判長、あなた人ですよね？ まあ、息子がいじめられてたの知らなかったとはいえ、父親の対応も結構ひどい。
裁判官に「お前の家庭ももうちょっとどうにかしろよ」と言われたのもわかる。 >>97
荒野 捕まろの珍名のインパクトに隠れているが、こいつが主犯と言われている
網 サブキャラ、関与したけど関与が薄めとして刑事罰も民事責任も逃れた 賠償金バックレって出来るの？
こいつらがまともに払う気があるとは、到底思えないんだが >>106
日本の賠償金バックレ率は９９％と聞いた まさに痴呆裁判所判事。
これって、虐められる児童の親は、
虐める児童を●して、親の責任を果たせ
って言っているのと同じでしょう？
どこの親だって気づけば、先生に相談したりしている。
だけど、それじゃ影に潜って陰湿な虐めになり、
結局自●しているのが現実。
そこから、子供を守るなら、
原因を排除する以外方法がないじゃない。 いじめなんてしてる奴には懲罰的賠償加えてもいいくらいなのに
死ぬまで追い込んだ奴の実質勝訴とか、、、
最高裁で覆されなかったらもうこの国は終わりだろ いじめ加害者側は賠償額しか気にしてないだろうな
クソが 別に1億だろうが10億だろうがどうせ加害者側は1円も払わんよ まぁ、捕まろとか履歴書で見たら、絶対思い出す自信があるから。
そういう人は日本全国多そうだから、地元コミュニティから出て、生きて行けないだろ。 「いじめは悪いが父親ら周りの人間が支えなかったのがそもそも悪いから1/10に減額な」
裁判長は化け物かよ >>69
閉けいか生理不じゅんあたりこないと拍車が掛からない模様 >>107
何の制裁にもなってなくて草も生えない… あのマロの事件？
随分と風化して害者が世間から逃げ切った時点で高裁なんだな 使えない裁判官はホニャララしてでも
使える奴に代えないといかんね 子供を自殺にまで追い込まれた親に過失？
続々と挙がったひどいいじめの実態を検分して出した結果がそれ？
どんだけ常識が無いんだろうね
こいつもこいつの身内も惨殺されちゃえよ んで今でも地元に住んでるんか？
おさらいで住所と氏名と電話番号を書いてくれ。 加害者側が一番悪いんだけどこういうときにのうのうと被害者面する被害者親には違和感ある。
自殺した被害者本人からすればいじめた側への憎しみは当然だが、自分を一番愛して守ってくれるべき親の無力さにも絶望したんだろうよ。
被害者本人からすれば加害者も自分を追い詰めた共犯なわけで、死んでから被害者面するんじゃねえ、生きてる間に助けろよ。
という本質をついた判決なんだと思う。 ＞家庭で男子生徒を精神的に支えられなかった面
アホぬかすな、クズがいじめなきゃ自殺しなかっただろうがよ 司法？
まともに就職できないと司法試験
在日朝鮮寄生ウジ虫、部落穢多朝鮮非人だらけだぜ
世間知らずじゃなく、罪を軽くして日本人被害者ざまあが
こいつらのほんとの目的だならな 在日朝鮮寄生ウジ虫レイプ無罪
近親相姦強要無罪
在日朝鮮寄生ウジ虫、部落穢多朝鮮非人ヤクザの不法行為に協力
在日朝鮮医者無罪
たまたまじゃないからな >>125
日本人被害者ざまあが
こいつらのほんとの目的だならな なんで？
一億くらい普通にとれよ？
裁判官て池沼なのかな？ 意味わからん、過失相殺だとでもいいたいのか？
いじめがなければ自殺してないんだよ
ほんと上級じゃないと逆にへんてこな判決出すよな
こいつ罷免しろよ 市が賠償金を払うことで、結果的にイジメっ子達の賠償額が少なくなったってこと？ >>101
判決の実際の過失相殺は四割、
残りの五割近い割引は大津市による和解金が差し引かれた
今までの判例でも、いじめ等の子どもの自殺で
自殺との因果関係、予見可能性まで認められて死亡そのものへの賠償命令が出るケースだと
かなり厳しく過失相殺取られてる。
法律家の判断としては、自殺そのものに就いては自己責任原則からなかなか抜けられない
四割引きは大体その場合の相場通り
むしろ、因果関係、予見可能性まで認められるケースの方が稀だから
遺族本人が勝訴宣言してるのはその意味では正しい
精神的苦痛への賠償だけならそこまで過失相殺は問われない >>135
yes
だから、共同不法行為で大津市が賠償金を支払えば
大津市は加害者や教師個人に対して
税金から支出した和解金を過失割合に応じて補填せよ、と言う
求償の請求が可能
但し、教師に就いては公務なので補填義務は「重大な過失」が必要 >>5
虐めの中で行われた行為が恐喝・傷害；暴行・窃盗ということだろ で、つかまろ何やってるのか？
元AV男優の親父の会社はどうなってるのか？ コンクリ事件もそうだが、人殺して罪悪感もない様な奴等がノウノウと生きてるってのがね… 冷静に判断したらこんなもんじゃねえの？
予見可能性といったって判決のためにこじ付けただけで、ピンキリのカスの方(ﾄﾞｯﾁｶﾜｶﾗﾝ)程度の薄っぺらい重みでしかないだろ
400マンも真意は暴行相当分てところだろうけどそれでも多すぎ
次から次へと後をたたんからとっとと自殺を犯罪にしろっての このオヤジは家庭環境を整えられなかったと指摘されたことについてはだんまりなのかな >>4
年に何万人も自殺してるが
原因なんかほとんど調べもしないよ
自分で死んだんだから >>137
そうだね
因果関係の判断はかなり厳しい
金額だけ比べるとビックリするけど、４割程度なら
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