0001少考さん ★
2022/01/16(日) 20:07:18.81ID:IbeGtl4f9浦河町でワシの生態学ぶ講演会 “赤潮影響で越冬数1割に”
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20220115/7000042267.html
01月15日 18時35分
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毎年冬に日高地方に飛来するオオワシやオジロワシについて学ぶ講演会が浦河町で開かれました。
講演会は絶滅が危惧されているオオワシとオジロワシの生態について学んでもらおうと、浦河町の探鳥クラブが主催し、地元のおよそ30人が参加しました。
講師を務めた日高鳥類研究所の谷岡隆所長は、世界のオオワシとオジロワシの1割から2割は北海道で越冬していることや、サケを主食にしていることなどを紹介しました。
また、去年9月に発生した赤潮との関わりについても触れ、オオワシやオジロワシの主食となるサケが赤潮の影響で遡上できなくなり、日高で越冬する個体の数が例年の1割程度に留まっていたことを明らかにしました。
参加した70代の男性は「ことしはオオワシとオジロワシに一度も会えなかったが、その原因が分かった」と話していました。
講師を務めた谷岡所長は日高地方に飛来するオオワシやオジロワシについて、今後もモニタリング調査を行っていくとも話していて、「現状を話すことで、保護につながることを期待している」と話していました。