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血液1mlの中に新形コロナ変異株の個性に合った、くっつくY字形の中和抗体が180個以上(中和抗体価)あれば、
感染こそ防げないが重症化(集中治療室行き)を防ぐ程度の力がある。
流行株に対して中和抗体価4160AU/ml(4160個の意味)以上なら
例外ケースもあるだろうがその株に感染予防効果がある。
起源の始姐の武漢株にくっつく180個のただの抗体ではなく、
今感染したウイルスにくっつく180個以上の「中和」抗体があれば重症化しない。
(中和抗体179個以下だと感染重症化で生命の危険が出始める。
 新型コロナ感染で獲得する抗体価は100個程度。)
武漢株と変異株には形状に少し共通点があって、
たとえば、接種した武漢株に50万個くっついてくれれば、数は劣るが変異株にも比例して180個以上くっついてくれる。
健康な若者には、始姐株に桁違いの50万個くっつく場合もある所が、
他のワクチンでは真似できないmRNAワクチンのすごいところだし、
ワクチン設計の長い一本鎖の塩基部品の文字列AUGCをパソコン入力で修正すれば形状の異なる変異株に早期対応できる。

変異株Aに特化したワクチンだと変異株Bの流行に弱くなるので、
変異株Bと共通点のある始姐の武漢株ワクチンを混ぜる二価(2種類混合)ワクチンになる。

若者でも高齢者でもいつか中和抗体の個数は時間と共に180個未満に減少するので、補充で追加接種する必要がある。
流行株に対して中和抗体価4160AU/mlならほぼ感染しないので安心できる。

●ワクチンは接種完了後に追加接種を受けた場合において、後遺症が残る可能性を最大24~25%引き下げる。

コロナ後遺症、ワクチンで防ぐことは可能か? 研究結果
CONTRIBUTOR William A. Haseltine 2022/07/24 12:30
https://forbesjapan.com/articles/detail/49026/1/1/1

米国医師会雑誌(JAMA)に発表された研究結果によると、ワクチンが後遺症の発症を完全に防ぐことは、できないとみられる。

ワクチンは接種完了後に追加接種を受けた場合において、後遺症が残る可能性を最大24~25%引き下げることができたと考えられる(使用したのはファイザー製「BNT162b2」ワクチン)。