いとうあさこ
http://www.hochi.co.jp/entertainment/20160827-OHT1T50028.html?from=rss&utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter
お笑い芸人のいとうあさこ(46)が27日放送のTBS系「サワコの朝」(土・前7時30分)に出演し、司会の阿川佐和子さん(62)に売れっ子になった当時の心境やバイト時代の過去を赤裸々に語った。
筋金入りのお嬢様として育ったいとうは、19歳の時に家出。ホテルのバイトでやりくりをしている時に、初めて付き合った彼氏ができたという。
ただ、その男性は「仕事を辞めてだんだんヒモになっていった」とぶっちゃけ告白。馬車馬のように働いてたと当時を振り返ったいとうは、「(男性に)借金があって、借金取りが来る。
それが怖いから働いていた」。借金取りに「姉ちゃん、来月もまたよろしくな」と言われると、「うちの主人がどうも、みたいな気持ちだったんでしょうね」と冷静に分析していた。
27歳でお笑いの道に。コンビを組んで初めてネタ見せオーディションに行った際、参加者が無名にもかかわらず、
全員面白かったことに衝撃を受け、「この世界、魅力あるわ」とお笑いの道にハマったという。
ただ、お笑い芸人として日の目を見たのは、それから12年もたってから。「浅倉南、39歳です。なんでだろう南、30超えたころからかな、イライラする!」「歩いてるだけで靱帯損傷!」など、
アラフォー女子の自虐ネタでブレイクした。いとうは、「女子が誰もやってないこと、と見つけたのが自虐。
人を斬る、みたいなのも1回考えついたんですけど、全然笑えない本当の悪口みたいになっちゃって。自分を斬るのは誰も傷つかないし、なんか面白いかな」
もっとも、当時の自分を「ものすごく根性がねじ曲がってた。クリスマスに2人で歩いているカップルの間を通ってやる、とか」と振り返ったいとう。
「だから、重みがあったんでしょうね。笑いながらリボン回して『イライラする!』ていうのが。本当にイライラしてた」と話していた。