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 セゾンカードで知られる株式会社クレディセゾンが、まさかのOLアイドルを結成だ。
同社および関係会社の女性社員で結成された「東池袋52」が5月20日に「わたしセゾン」でデビューする。
 作詞や作曲、振付師には一流クリエイターを起用しており、衣装も本格的。本物のアイドルと見間違えそうなルックスのメンバーもいるなど、
ネット上ではさっそく「TO(トップオタ)になる!」と宣言するアイドルファンも現れている。
そんな「東池袋52」について、アイドル誌のライターはこう警鐘を鳴らす。
「普段は会社員であっても一度アイドルを名乗ったらもう、世間からはアイドルとして扱われます。
アイドルの世界ではプライベートがないのも同然ですから、東池袋52のメンバーたちも『今は勤務中ですから』という言い訳は通じません。
今後は常にファンの視線にさらされることを覚悟する必要があります」
 とはいえPVで顔をさらしているくらいだから、メンバーたちもそれくらいは承知の上ではないだろうか。だが同ライターは、アイドルの生活を甘く見てはいけないと指摘する。
「彼女たちは定時に出退勤するはずですから、出待ちや入り待ちは簡単なこと。しかも常識のあるファンならともかく、
いわゆる厄介ヲタに目を付けられたらプライベートをあれこれ詮索されるかもしれません。本物のアイドルなら所属事務所が守ってくれますが、
会社員である彼女たちを業務時間外まで会社が面倒を見るかどうかは微妙。ストーカーに自宅を突き止められたとして、会社が引っ越しまで世話してくれるかどうかは疑問です」
 その東池袋52ではCDも3タイプ制作していることから、握手会などのイベント開催もあり得る。
その場で厄介ヲタに遭遇したときに「アイドルなんてやめておけばよかった」となってしまわないことを祈りたい。
(金田麻有)