2019年09月10日 芸能
取材に応じた田村芽実さん
https://storage.mantan-web.jp/images/2019/09/09/20190909dog00m200012000c/001_size6.jpg
もっと見たい方はクリック!(全2枚)
https://mantan-web.jp/article/20190909dog00m200012000c.html


 アイドルグループ「アンジュルム」を2016年に卒業し、現在は歌手、ミュージカル女優として活動する田村芽実(めいみ)さんが8月21日に3枚目のシングル「舞台」を発売する。グループ卒業当時の心境や、「どちらもしっかりやっていきたい」という歌とミュージカルへの思い、ニューシングルなどについて聞いた。

 ◇卒業は歌やミュージカルで生きていくため 「もっと努力を」

 田村さんは1998年10月30日生まれの20歳。12歳でアイドルグループ「スマイレージ(現:アンジュルム)」の2期メンバーとしてデビューし、2016年に卒業した。

 アイドルとして「十分やり切った」と当時を振り返った田村さん。4年半の活動を経て卒業を決めたときの思いを「年齢を重ねて、歌やミュージカルで自分がやりたいことができるように、もっと努力をしないといけないと思ったんです。歌や表現で食べていきたいって思ったときに、自分の今の技量では難しいなと思いました。私にはもっと基礎が必要だと思いました」と厳しく自己評価していたと振り返る。

 卒業後は声楽やさまざまなジャンルのダンスレッスンを受けたものの、先々の活動が白紙だったことで不安な気持ちもあったという。「声の出し方を変えたり、バレエで基礎の部分を習ったりしました。卒業後の1年間は、毎日レッスンだけをしていました。(活動予定が白紙だったので)何のためにレッスンをしてるんだろう、どうしたらレッスンだけの毎日から抜けだせるんだろうと思っていました」と明かしつつ、今でも「これからずっと歌っていくためにはもっと自分を鍛えなきゃいけない」と気を引き締めている。

 ◇憧れは山口百恵と本田美奈子 歌手とミュージカル女優「どちらもしっかり」