https://www.fnn.jp/articles/-/427178

FNN2022年10月6日 木曜 午前11:38



北朝鮮が弾道ミサイル発射を繰り返す中、日本の「反撃能力」保有をめぐる計画がFNNの取材でわかった。

政府は、年内に改定する安全保障の基本文書に、敵のミサイル基地など反撃目標を割り出す能力の強化を盛り込む方針。

政府関係者によると、「中期防衛力整備計画」に敵のミサイル基地などを割り出す、いわゆる「ターゲッティング」に向けた情報収集能力の強化として、5年間でおよそ4,000億円規模を盛り込む方針。

敵基地などの画像データを地上に送信する技術の研究開発や、回線の増強などが含まれる見込み。

政府関係者は「動く目標の捕捉にもつながり、反撃能力の核となる」としている。