https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/204035?display=1

TBS
2022年11月14日(月) 21:12
 問題の表面化から1か月が過ぎました

 経営難で閉鎖されている、札幌・東区にある納骨堂「御霊堂元町」。利用者に、札幌弁護士会が、12日説明会を開きました。

札幌弁護士会高木淳平弁護士
「遺骨がどうなって、いつ返してもらえるかを中心に説明していきたい」

 集まったのは、想定を大幅に上回る350人。弁護士会からは「納骨堂の再開は難しい」ことや「21日の強制執行までは、残されている遺骨の返還手続きは困難」と説明されました。

参加した利用者
「遺骨を置いたままの人は、説明を受けてかなりのショックを受けてると思う」
「今後どういうふうになっていくのか、いい方向に出てくれることを期待してます」

 問題が表面化して、はや1か月。

 利用者
「夢に出てくる祖母が。やっぱり供養して欲しいんだろうな」

 遺骨の引き取りが進まず、利用者は苦悩しています。