【宇宙】国際宇宙ステーション、7年後になくなっちゃうかも…NASAのジレンマ「ISSを取るか、火星を取るか?」 [無断転載禁止]©2ch.net
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ISSも大事だけど、火星にも行きたいし、でもISSあったほうが便利だし…。
国際宇宙ステーション(ISS)は、地球の上空を飛びながらいろんな実験をしたり、美しい宇宙の写真を我々に届けてくれたりしています。
2000年に宇宙飛行士の常駐が始まってから今や17年目に突入し、あって当然のような存在になっているんですが、じつは2024年以降も運用するかどうかは決まっていないんです。
元々は2016年に運用終了して大気圏再突入させられる予定だったのが、その後2020年まで、そして2024年までと徐々に延命されてきた経緯があります。
が、3月21日にドナルド・トランプ大統領がNASA Transition Authorization Act of 2017(NASA移行承認法2017年)に署名し、NASAは2024年以降のISSについて今年12月までに議会に報告することになっています。
そこでさっそく米国議会で、2024年以降のISSの身の振り方を検討すべく公聴会が開かれました。
公聴会にはNASAの幹部や宇宙業界団体幹部、ISSでの科学実験を必要とする研究者の代表が召喚され、それぞれの立場から意見を発表しました。
この場ではまだ、意見を出したり議員からの質問に答えたりしただけで、結論はまったく出ていません。
が、とりあえずここに出てきた人たちの間でどんなことが共有されているかを見てみましょう。
■「ISSを取るか、火星を取るか?」
まず問題なのは、ISSにはお金がかかるってことです。
この公聴会を開いた下院科学宇宙技術委員会の委員長、Brian Babin氏によれば、ISSの予算は毎年30?40億ドル(約3300?4400億円)とNASAの有人飛行予算の約半分を占めています。
一方でNASAには、2030年代に火星への有人飛行を実現させるという目標があります。
Babin氏は下のグラフを使い、「ISSを長く運用すればするほど、火星に行くのが遅くなる」と問題提起しました。
とはいえ、公聴会に招かれた専門家も出席した議員たちも、ISSがムダだと思っているわけじゃなく、むしろさまざまな研究や民間宇宙ビジネスに貢献しているという見方で合意しています。
またISSとその先の宇宙探索は単純に「どっちを取るか」ではなく補完的な関係で、ISSがあることでその先の宇宙への足がかりになるという意見も複数出されました。
さらに2023年には中国も独自に宇宙ステーションを運用開始すると発表していて、もし2024年にISSがなくなると、それ以降宇宙ステーションを持っているのは中国だけ、となることにもみなさん危機感を持っているみたいです。
とはいえBabin氏によれば、中国は2030年代に月への有人飛行も計画しています。
米国としては「うちらが古いISSで手こずってる間に、あっちは最新鋭のステーション作って月にも行っちゃうんだぜ?」という焦りがあるみたいです。
■民間利用がカギに
そこでどうするかということで、議会に呼ばれた専門家たちがそろって推していたのが、ISSの商業利用、さらには民営化です。
中でもそれをはっきり押し出していたのは、民間宇宙飛行に関する業界団体Commercial Spaceflight FederationのEric Stalmer氏でした。
彼はISSは2024年以降も継続されるべきと主張した上で、次のように提言しました。
米国にとっての投資対効果を最大化するため、ISSの商業利用が拡大されるべきであり、NASAはそれを利用してISSの維持費の一部を相殺すべきです。
NASAは官民のパートナーシップで商業的宇宙能力とサービスを開発して、地球・月間の活動をサポートすべきです。また商用打ち上げシステムを使い、これらの活動をサポート、推進すべきです。
Stalmer氏はさらに、単にISSを民間企業に使わせるだけでなく、ISSの運用そのものも一部民営化したり、風船状モジュールBEAMのようなもので民間人のために居住空間を増やしたりといったアイデアもありうるのではないかと語りました。
またNASA副長官、William H. Gerstenmaier氏からは、NASAも同様の方向性を検討してきたことが語られました。
NASAは戦略を作り、地球低軌道での有人宇宙飛行の未来へのビジョンを支える選択肢を評価してきました。
その選択肢とは、ISSを現状のまま2024年以降にまで延長すること、現状のISSの運用モデルを変更してより商業的なモデルにすること、ISSの一部を商用プラットフォームへと移行して運用すること、ISSの一部または全体を軌道から外すことです。
http://www.gizmodo.jp/images/2017/04/201743nasaisswhattodo.jpg
http://www.gizmodo.jp/2017/04/the-iss-after-the-year-2024-what-will-happen.html
※続きます 50年前に月に行ったっきりだけどマリアナ海溝の底も60年前に行ったっきりだな。
とこれで俺も清水寺も金閣寺も富士山頂も20年前に行ったっきりだ。
一度は行っといた方がいいけど二度行く必要のない場所なんだよな。 だから数年前に日本で成層圏プラットフォームつくれと騒いでいたのか。納得した。 アニメ版宇宙兄弟見てたから、ISSとか言われても分かりやすいなw 普段はISSからのライブ映像を見ていて
たまに50年前のサターンの記録フィルムを見ると
当時は本当に凄かったなあと実感する。
youtube.com/watch?v=KT937ggbMc8
第二段ロケットを切り離した時の高度がISSとまったく違う。
流れているBGMの影響もあるのかもしれないけど
50年前は本当に無茶をしていたんだなあとすら思う。 ISSはまだ人工重力発生させてないからね。
早く人工重力の発生できる宇宙ステーションできないかな・・・
火星はその次だね。 >>232
一応微弱には発生してるんだけどね。
質量がISSで、それ+遠心力程度では
流石に地球一個分の質量と遠心力とは
比べ物にならない。 両方やらなきゃならないのが、NASAのつらいところだな。
覚悟はいいか?俺はできている こうのとりを搭乗可能に与圧改修して廃止までに運用して欲しい。
日本は有人飛行簡単にできるはず。
足(H−2A)はある、家(きぼう)もある。
こうのとりを地上制御でISSまで届けられるんなら搭乗者は寝てればいいし。
時間掛けて訓練積んだ軍人系タフガイ造らなくても済む。
促成モヤシみたいなヒヨワ研究者でいい。
それにソユーズ頼りはいまいち不安だ >>235
こうのとりは往還できないからなあ。大気圏再突入のノウハウが不足している。 こうのとりは元々与圧されてるぞ。
生命維持装置や大気圏帰還能力が無いだけだ。
有人宇宙船の地道な研究はしているが、有人計画が無いので如何ともし難い。
>日本は有人飛行簡単にできるはず。
MRJや豪華客船、新国立競技場などで良く聞くセリフだ。
日本の技術力を見せつけるッ!
だが世の中に簡単なものなど無いのだ。 >日本の技術力を見せつけるッ!
技術立国なんて今となっては痛々しい言葉になったよな こんなところで日本マウンティングしてる場合かね?
武力行使の新三要件により、米が北を爆撃しただけで日本は有事体制だぞ。
在日米軍の家族が狙われる可能性があるからな。 >>237
そう言えば、はやぶさの再突入は小惑星帯からの帰還、減速推力不足、機体ボロボロの関係で秒速12キロと言う異常な速度で表面温度が1万度を超えたが、内部のサンプルは高温からキチンと守ったな。 ISSにロケット付けて火星まで飛ばせばいいんじゃない? >>1
知らんかった。
落ちる前、記念にちょっと行ってくるわ。 >>241
はやぶさの大気圏突入機は洗面器レベルだから小さすぎて話にならん。 >>241
>はやぶさの再突入は小惑星帯からの帰還
はい間違い。
イトカワは地球近傍小惑星です。
>減速推力不足、機体ボロボロの関係で秒速12キロと言う異常な速度
はい間違い。
突入速度は計画通り。
馬鹿は、はやぶさを語らないで頂きたい。 >>244
秒速12キロ1万度に耐えるアプレータを独自開発し、突入体の構造や空力設計に成功してる。
それを大型化できないと考える方がむしろ不思議。 本体の強度が落ちている訳じゃないんだろ?
配線や配管が老朽化してるんだろ?
止めずに交換できるように作っておかなかったのが悪い。 どっちの方が金になるといえばISSだろうなあ
火星が金に繋がるのは遥か先だ 火星が金星なみの大きさがあれば、火星探査だが、
人類の拡張の足がかりとしては小っちゃすぎる。 本当の基地にしないと運営無理だろうな
物資保管庫のような基地にするにはあの構造では無理だろうし 目指す先は火星ではなく金星にしとけ
地球より寒い星にたどり着いたって意味ない >>255
灼熱高圧高重力の地獄に着いたって、何にも出来ないぞ? >>252
1/6重力の月に続いて挑むのに、1/3重力で給ヘかながらもパャ宴Vュート降下bノ使える大気がbる火星のどこbノ不満があるのbゥと。 >>248
お国柄的に有人ロケットは敷居が高いかもな。 火星ロケットはISSで組み立てるんじゃないのか、将来的には何をするにも宇宙ステーション必要だろ >>260
火星探査機も実は火星には行ってないって言われてるな
デポン島で撮影してるとか >>262
火星にはスピリッツ、オポチュニティ、キュリオシティの3台が違う地域で移動しながら合計40万枚以上の写真を送ってきてる。(オポチュニティは10年以上活動してる)
この写真全部を全世界の科学者全員を騙すレベルで供給し続ける位なら、実際に火星に探査機を送る方が簡単だろなw ISSで行われている材料実験等は宇宙飛行士の暇を潰して
モチベーションを維持するための物であり、実験結果は何も求められていない、
実質、どうでも良い扱いなのである。
ISSの唯一の目的は、飛行士を被験体として人間を
宇宙に長期滞在させる手法を確立するための人体実験なのだ。
結局、20年近く長期滞在を繰り返して得られた結論は、
どう頑張っても人間はゼロGでは長期生活出来ないので
人類は永久に地球から出られないというものであった。 >>264
ゼロG生活は無理。
だが、1/6〜1/3Gの低重力環境では?と言う答えは出ていない。 >>264
ミールに437日もいたワレリーさん「まだ足りないのか」と咽び泣く。 >>256
重力は地球と金星では大差ないはず
大気のCO2が濃すぎて住めないが つーかさ、無理やり火星に行っても次に行くのは100年後とかだろ
意味がない ISSで、妊娠・出産実験やんないかな
協力できるぞ、オレ >>270
宇宙放射線が降り注ぐから、人道上よろしくないぞ
1日1回レントゲン撮るようなもん >>268
1Gの惑星に降りたら、2度と離脱出来ないわけだが。 >>270
男性は妊娠・出産出来ないぞ?
これは宇宙空間であっても変わらないハズだ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています