長渕剛さん 新校歌熱唱

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/6055131331.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

原発事故で避難を余儀なくされた南相馬市小高区の2つの高校が地元に戻り統合して出来た
「小高産業技術高校」の開校式と入学式が11日、行われました。
入学式では、歌手の長渕剛さんが作曲した新しい校歌も披露されました。

南相馬市小高区に開校した県立小高産業技術高校は、原発事故で避難していた
小高商業高校と小高工業高校がこの春、地元に戻って統合し設立されました。
11日は、かつての小高工業高校の建物を改修した新しい校舎に、
新入生を含むおよそ500人の生徒と保護者などが集まって開校式が行われました。

そして福島県の内堀雅雄知事が
「多くの困難を乗り越えてきたみなさんが、先進的な知識を習得し、
何事にも果敢に挑戦することを期待しています」
とあいさつしたあと、校旗の授与をして開校を祝いました。

このあと入学式が行われ、新入生代表の武内幸輝さんは
「地域の復興に貢献できるよう、仲間と切磋琢磨しながら、たくさんの知識や技術を学んでいきます」
と抱負を述べました。

式では、歌手の長渕剛さんが作曲し、小説家で南相馬市在住の柳美里さんが作詞した
新しい校歌を全員で歌ったあと、サプライズで長渕さん本人も登場し、
小高区への思いを込めて作った校歌を披露していました。

新入生の女子生徒は、
「とても盛り上がって思い出に残る入学式でした。
勉強と部活を両立して楽しい学校生活を送りたいです」
と話していました。

04/11 20:26