レェ・ティ・ニャット・リンさん(9)の遺体を遺棄したとして逮捕された千葉県松戸市の男は、小学校保護者会の会長を務めていた。
「まさか……」「信じられない」。地域住民らに衝撃や驚きの声が広がった。

リンさんの自宅近くに住む主婦は「非常にショック」と言葉を失った。
この主婦によると、渋谷恭正容疑者(46)が会長を務めていた小学校の保護者会が遺体をベトナムに搬送するための募金をしたといい、「普段と変わらない様子で、あいさつをしていた」と話した。

渋谷容疑者は「まじめな人柄で普段から地域活動に積極的に参加していた」。小学生の子供がいるといい、周囲に「卒業するまで会長を続ける」と話していたという。
別の住民の話では、渋谷容疑者は毎朝、リンさんが使う通学路の見守り活動にも参加していた。

別の学校の保護者会役員だった主婦、江口真樹さん(48)は昨夏、地域の合同保護者会で渋谷容疑者が
「地域の子供のため、安全確保、学力向上に精いっぱい取り組みたい」と語ったと振り返り、「温厚な性格で熱意も感じた。
信じられない」と言葉少な。保護者会でのトラブルも聞いたことがないという。

渋谷容疑者が暮らすマンションに住む女性は「子供が階段を上る時は手を貸してあげる優しい印象だったのに」と驚き、逮捕の一報に「信じられないぐらい怖い」と声を震わせた。

千葉県PTA連絡協議会で事務局長を務める西山雅夫さん(63)は「保護者の代表の立場にある者が事件を起こしたのなら、驚きの一言しかない」と強調し、「あってはならないことだ」と繰り返した。

同県内のPTAは事件を受け、地域住民や関係機関とも協力しながら警戒を呼びかけてきた。西山さんは「子供たちが巻き込まれることのないよう、これからも安全対策を続けていきたい」と話した。

リンさんが通っていた小学校は14日午前、低学年の児童が集団下校。約20人のグループに分かれ、4〜5人の保護者らが児童を囲むように付き添った。
学校は一時、警察車両が出入りするなど物々しい雰囲気に包まれ、児童も不安げな表情を浮かべていた。

松戸市教育委員会によると、事件後、同小では登校時間を限定する「集中登校」を実施。保護者らも通学路の見守り活動を強化し、
安全対策を進めている。同小では5日の始業式に防犯ブザーを使う練習も行われた。

配信 2017/4/14 13:04

日本経済新聞 ニュースサイトを読む
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG14H5L_U7A410C1CC0000/

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