https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170415-00005970-bengocom-soci

アメリカが4月に入って、原子力空母を朝鮮半島近海に派遣するなど、北朝鮮の
核実験や弾道ミサイル発射に対して軍事的なプレッシャーを強めている。
安倍晋三首相も「緊張が高まっている」という認識を示し、北朝鮮が新たな
ミサイル発射などを行うことに対する懸念が強まる中、「Jアラート」
(全国瞬時警報システム)に注目が集まっている。

●サイレンの音は非常に不気味

内閣官房によると、Jアラートとは、弾道ミサイル発射や大津波などの緊急情報を
人工衛星と地上回線の両方を使って、瞬時に伝達するシステムのことだ。

たとえば、弾道ミサイルなど、武力攻撃に関する情報は、内閣官房から消防庁の
システムを通して市区町村に提供されて、各地の防災行政無線(屋外スピーカー)
が自動的に立ち上がる。その際に鳴るサイレンの音は非常に不気味だ。

また、消防庁は大手携帯キャリア3社と提携しており、その地域の住民には、
「エリアメール」(ドコモ)や「緊急速報メール」(au、ソフトバンク)が届くことになっている。

●ミサイル関連で「Jアラート」が鳴ったら…

もし仮に、北朝鮮から弾道ミサイルが発射された場合、Jアラートは「鳴る」のだろうか。

内閣官房の担当者によると、北朝鮮からミサイルが発射されて、日本の領土・領海に
飛来する可能性がある場合、Jアラートを活用するという。北朝鮮が2016年2月7日に
ミサイルを発射したときも、同日午前9時30分のミサイル発射に対して、9時34分ごろには
「発射情報」が沖縄県内の住民に伝達されている。その手順は以下の通りだ。

「まず、ミサイルの(1)『発射情報』を発信します。その後、ミサイルが通過しただけの場合は
(2)『通過情報』を発信します。万が一、領土・領海に落ちてくる可能性がある場合は
(3)『屋内避難の呼びかけ』をおこないます」(内閣官房・担当者)

内閣府は、(1)「発射情報」の段階では、テレビやラジオつけて、指示にしたがって
避難することをすすめているが、領土・領海に落ちてくる場合は(3)屋内避難を呼びかけると
いうことだ。なぜ「屋内」なのだろうか。

内閣官房の担当者は「爆風だったり、いろいろなモノが飛んでくるおそれがあるからです。
ベストなのは『地下』ですが、近くにあるとはかぎりません。だから、できるだけ堅牢な建物に
入っていただきたいと考えています」と話した。

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1が建った時刻:2017/04/15(土) 09:40:30.62