>>949
しかし、アメリカでも現実は生活困窮者や多重債務者がポルノ女優になる
ケースが圧倒的に多く、現場では殆どの女優が合法/違法ドラッグをキメて
いるので妙に明るく、顔が紅潮している例が多い。
Jessie Rogersのように、10代でキリスト教の聖職者に陵辱され、自らの
人生に否定的要素を消極的にせよ無意識的にせよ組み込もうとして、
業界に吸い寄せられていってしまう例も多い。Jessieが言及している
ように、本人も床に頭を打ち付けられて病院に搬送された。
https://www.youtube.com/watch?v=ymWVWHOgDFM
また、他の女優で、SMビデオ撮影中に死亡した例もある。
彼女のように後から後悔しても半永久的にインターネット上で自分の
不本意な姿が流れ続けるような状況になることを、「本人の自由意志
の行使の結果」として不問に付すか、パターナリズム的に、父権主義的に、
「こんな不幸の元みたいな業界は規制で狭き門にして、後悔する女の子を
可能な限り少なくするのが世のためだ」とするか、いずれかを選ぶことに
なる。
Cameron Bayのように撮影中にHIVに感染した例もあり、諸々の理由から
アンチ・ポルノのムーヴメントが米国でも新局面を迎えており、
契約上の形式主義や形骸化した「同意」、ドラッグによるハイ状態の
「明かるさ」に隠蔽された暗部がアメリカでも明らかになった。